【沼津市】あわしまマリンパーク カエル館の生き物たち【水族館】

公開日 : 2020年06月06日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

本日2020年6月6日は、かえるの日。

ということで今回は、日本最大級とされる、あわしまマリンパークのカエル館にすむ蛙たちを見てみましょう。

●ブラジルツノガエル

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南米に生息するツノガエルの仲間で、目の上にあるツノも大きく、成長すると20cmにもなる最大種です。

陸棲のカエルで、気性も荒く、地面に潜って餌となる生き物を待ち構え、ネズミですら丸呑みにします。

●ケンランフリンジアマガエル

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こちらも南米に生息しており、体の縁が絢爛なことから、その名がつけられた樹上棲のカエルです。

ネコメガエル同様に、縦に長い瞳孔をしているので、どこかトカゲっぽさを感じられました。

●モリアオガエル

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このカエルは日本の固有種なので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

樹上棲のカエルで、池や川の上へと伸びた木々に卵を生む特性があります。

●トノサマガエル

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こちらもよく名前を聞く身近なカエルで、日本を始めとする東アジアに広く生息しています。

似た姿をした、トウキョウダルマガエルや、ナゴヤダルマガエルも、カエル館に展示されていました。

●ヤエヤマアオガエル

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日本のなかでも、石垣島と西表島のみに生息している固有種で、またの名をオーストンアオガエルといいます。

黄色い虹彩と、美しい鳴き声が特徴で、モリアオガエル同様に樹上に卵を生む、アオガエルの仲間です。

世界中のさまざまなカエルを展示しているカエル館では、色鮮やかなヤドクガエルの仲間に目が行きがちになりますが、われわれのすぐ近くに生息しているカエルたちも、改めて見つめ直してみれば、新たな発見があるかもしれません。

そんなカエルたちが、50種類以上も展示されている、カエル館。

淡島へお越しの際にはぜひ一度、足を運んでみてください。

■あわしまマリンパーク

・開園時間: 9:30~17:00(入園は15:30まで)

・住所: 静岡県沼津市内浦重寺186

・TEL: 055-941-3126

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