【静岡市】日本平動物園の生き物たち【動物園】

公開日 : 2020年05月18日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

新型コロナウイルスの影響で、休園休館が続いている動物園や水族館より。

今回は、静岡市にある日本平動物園の生き物たちを、ご紹介します。

とはいえ、僕自身が最後に日本平動物園を訪れたのは、2011年のことです。

なので今回の動物たちの画像は、いずれも10年近く前に撮影したものとなります。

●ブチハイエナ

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ハイエナの中でも最も大きな種で、ライオン以上に強力な顎を誇る肉食獣です。

日本平動物園では、ツキとセレンという兄弟ハイエナ2頭が現在も飼育されています。

この画像のツキは、日本で初めて生まれた(繁殖に成功した)ブチハイエナだそうです。

●ホッキョクグマ

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シロクマとして知られるホッキョクグマは、現存する陸上の肉食動物の中で最も大きいとされています。

ハイエナ以上に強力な顎と、鋭い爪を兼ね備え、泳ぎも得意としている、まさに陸上最強の生き物でしょう。

2010年にオープンした猛獣館299という建物で、オスのロッシーと、メスのバニラが飼育されています。

●アムールトラ

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寒冷地に生息しているトラなので、体が大きく、体毛も長いのが特徴のトラです。猛獣館299にいます。

10年前には、ナナという母トラと、その子供のチャチャ、フジの計3頭が展示されていました。

そんなナナは今年の3月に老衰によって亡くなり、チャチャも2013年に熊本の動物園へとお引越し。

現在は残ったフジと、そのお嫁さんとして広島からやって来たノゾミの2頭が飼育されているようです。

●ジャガー

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ヒョウに似た模様がありますが、ヒョウよりも大型で、ホッキョクグマ以上に強力な顎をもつ肉食獣です。

この画像のキコは2015年に癌で。もう1頭いた全身真っ黒なアラシも、2018年に老衰で亡くなりました。

猛獣館299では現在、卯月小助と、小梅という、新しい世代の2頭のジャガーが展示されています。

●アジアゾウ

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日本平動物園には、1966年(推定)生まれのダンボと、1969年生まれのシャンティという2頭のゾウがいます。

ダンボは日本平動物園が開演した1969年から。シャンティも、その翌年から飼育されているそうです。

その巨体もさることながら、半世紀以上生きてきたという、その貫禄も必見です(この画像はシャンティです)。

10年も経つと動物園の顔ぶれも変化しますが、なかには当時と変わらず元気な姿を見せてくれる動物もいます。

現在の日本平動物園が、どのような姿をわれわれに見せてくれるのか。

新型コロナウイルスが収束し、ふたたび営業再開したら、また僕も確認してきたいと思います。

■日本平動物園

・住所: 静岡市駿河区池田1767-6

・TEL: 054-262-3251

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