【沼津市】伊豆・三津シーパラダイスの生き物たち【水族館】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
2020年3月21により営業再開していた伊豆・三津シーパラダイスですが、新型コロナウイルスの影響により、再び4月13日より臨時休業となっています。
みとしー以外に、各地の動物園や水族館も、同様の休業を余儀なくされている状況が続いているかと思います。
そこで、そんな動物園や水族館を応援する意味を込めて、これからしばらくの間、今まで僕が撮影してきた動物園・水族館の生き物の画像を、ここで掲載していきたいと思います。
気になった生き物がいたら、ぜひ今回の事態が収束し営業再開された際に、動物園・水族館へと足を運んでみてください。
第1回目となる今回は、僕が年間パスポートを作って、ここ1年間、通い詰めた伊豆・三津シーパラダイスから。
●トゲヨウジ
ヨウジウオの仲間の中でも、尾ビレが無いのが特徴的な種で、関東~九州の太平洋岸、琉球列島で見られます。
タツノオトシゴのように海藻などに尾を巻きつけて体を固定する習性があります。
●カイカムリ
うしろの2対の脚を使って、貝殻などを背負って身を守るカニです。
日本では、北は北海道から、南は鹿児島県まで、広く分布しています。
同様の習性をもつホモラというカニもいるので、そちらもチェックしてみてください。
●オオアカヒトデ
長さ60cmにもなる、国内最大級のヒトデの仲間で、房総半島より南西の太平洋でよく見られます。
肉食性ですが動きは遅く狩りができないので、魚などの死骸を食べる海のお掃除屋さんの一員です。
●ハナデンシャ
体長15cmほどの大型のウミウシですが、生きた個体は滅多に捕獲されないという珍しい種となります。
刺激を受けると青白く発行する習性をもつそうですが、捕獲数が少ないため、その生態は謎につつまれています。
●イッテンアカタチ
背ビレに1点の黒い斑紋がある、赤くて体の長い魚です。中部より西側の海に生息しています。
似た魚にスミツキアカタチという種もいますが、どちらも生きている姿を見れるのはけっこうめずらしいようです。
以上、個性派ぞろいの5種となります。
どの種も普段は、なかなか見ることのない生き物ばかりではないでしょうか?
今回ご紹介させていただいた生き物が、必ず展示されているわけではありませんが、ほかにもたくさん珍しい生き物がいます。
新型コロナウイルスが収束し営業再開されたあかつきには、ぜひこれらの生き物たちに会いに、みとしーへ行ってみてくださいね。
■伊豆・三津シーパラダイス
・住所: 静岡県沼津市内浦長浜3-1
・TEL: 055-943-2331
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。