Freiburger Weinfestのご紹介

公開日 : 2017年07月10日
最終更新 :
筆者 : ブン

ドイツと言えば、やっぱりビール、ですが、フライブルク市のあるバーテン地方はワインも有名です。毎年、この時期には大聖堂前の広場でワインフェスタが行われ、地元名物のワインを廉価で楽しめるので、この時期にフライブルクに旅行に来られる際には、ぜひ足を運んでみたらよいかと思います。そこで、今日はこのワインフェストの紹介です。

開催期間は5日間、今年は7月6日から11日まで、毎日17:00~24:00の間、金土は夜中の1時まで開催されます。(※詳細に関しては、こちらをご確認ください。)この時期、フライブルクは割と暑い日が多いので、日が暮れる頃の方が快適に楽しめる気がします。とはいっても、日没は22時近くになってしまいますが。

私はもともとアルコールが体質的に得意ではない上、妊娠中なのでワイン自体を楽しむことはできなかったのですが、普段とは全く違う大聖堂前広場の雰囲気を楽しむことができました。つわりがひどいので早々に切り上げることになってしまいましたが、ワイン好きの旦那は少し心残りな様子でした。

フライブルク大聖堂の前、ここが会場です。たくさんの路面店が出店しています。

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フライブルク名物、ミュンデンホフという市の動物園で製造販売されているアイス「Hof Eis」の路面店も出店していました。ここのバニラが特に美味しいのでおススメです。旦那はまだ食べたことがなかったので、教えてあげたらその美味しさにビックリしていました。

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広場の周りには、テーマごとに12ほどのブースがあって、地元名物のワインや食事を楽しめるようになっています。

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ワインの値段、メニューはこんな感じ。一杯1~2€で楽しむことができるなんて、すごいですね。フランスのボルドーのワイン委員会直営のお店では、おしゃれな空間で高級なボルドーワインを同様に破格で「試飲」できるので、旦那が大喜びして、一日に3回も同じお店に行くことになってしまったのですが、その時に感じたお得感をちょっと思い出しました。

ただ、注意点は、クリスマスマーケットとは違い、ワインのグラスは買い取り制です。大体1.5€で買い取ることになるので、結局ワインの値段は倍くらいになってしまいます。グラスはフェストの刻印が入っていて記念になりますが、旅行者からすれば(現地在住者でも)グラスそのまま持って帰れと言われてもちょっと困ってしまいますよね。もしグラスを置いていった場合でも、お金のリターンはありません。そこがちょっぴり残念ポイントでした。

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テントのお店の雰囲気は、こんな感じ。グラスがずらりと並んでいて、なんかすごいですね。

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飲んだのは、マスカテラ(マスカットを使ったワイン、すごく甘いことが多いので、女性向けですが、今回のものはそこまで甘口ではなかったようです)とぶどうジュース。グラスに大聖堂の絵が入っているのが写真でも見えるでしょうか。

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暑い日だったので、アイスワインという名で、かき氷のようなワインを売っている店舗がすごく魅力的に見えました。ちなみに、このお店はグラス返却おっけーなので、お客さんたちがどんどんグラスを返しに来ていました。残念ながら、他店とグラスが違うので他店のものは返すことができません。

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グラス持ち帰りシステムがちょっぴり残念なフェスタですが、全体としては地元名物のワインを安く楽しめる、良い機会だと思います。この時期にフライブルクを訪れる予定のある方は、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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