ドイツ外食事情について考察してみた
今日はドイツの外食事情について書いてみようかなと思っています。
というのも、住んでいるとなかなかわからないものなのですが、
一旦旅行等で国外に出ると、いかにこのドイツの外食が安いのかを実感するのです。
然り、他の国から来る人達も口々にそう言います。(他ヨーロッパ諸国)
例1:例えばこのようなスタンダードなタイ料理。
フランクフルト内のタイレストランでしたら、よっぽど高級なところに行かない限りは
8EUR前後です。
私たちの中では、「タイ料理は安い」というイメージでいたため、
以前旅行でアムステルダムへ行ったとき、
「もちろん安いだろう」
と思って入ったタイ料理のお店で、同じような品が15EUR程していて驚愕しました。
本気で友達と「どうする!!?店変える?高いよ!!!!」
という話になったくらいですから。。
例2:今日のランチ。お気に入りのカフェレストランでのバーガーとサラダ、そしてドリンク
基本的にどのレストランに行っても量は日本の1.5倍もしくはそれ以上。
バーガーもでかい。添え合わせのポテトもモリモリ!(しかもカントリータイプの皮付きでカリッカリ)
焼きゴートチーズのサラダも気持ちのいい盛り様!
二人で分けて何とか食べきる量。
バーガー:10EUR
サラダ:11EUR
友人はフランクフルトに来るたびに、このバーガーの大きさと、
サラダの盛りがいかにすばらしいかを語り、毎回来るたびに同じメニュー頼んでいるくらいです。
そして何よりも美味しいの連呼です。
高いお金を出して美味しいのは当たり前。でもこの価格でこんなに満足できる場所は、
数少ないと。パリ帰りによってくれたのですが、
パリでこのような喜びを与えてくれるところは無かったとまで言っていましたので。。
(もう恥ずかしくらいフラ大絶賛!)
例3:先日ご紹介したExenberg Die Werkkantineのバッファローモッツァレラの乗ったラザニア
ラザニア:11.9EUR
といったように、もちろん行くお店にもよりますが、
たいていメインディッシュが10-15EURと言った感じです。
それが他近隣国となるとこの価格帯が15-20EUR、国によっては20~へと跳ね上がります。
材料費、人件費等々考えると、他の国の価格帯のほうがもっともなんだろうな、
と感じるのですが、この先進国の中で飛びぬけて外食が安いドイツ。
背景を考えてしまいます。
店員さんの様子を見る限り、「不満満々」という感じでもないので、
それなりにお給料は支払われていると推測します。
しかし客単価がそれほど高くないということを考えると、
「外食を利用する人が多い」のでは、と思ってます。
そうすれば、トータルでの利益は上がりますからね。
そういえば、土曜、日曜日のカフェやレストランはブランチをするお客さんで一杯。
ドイツ人にとって外食は気軽なものなのかも。。。
うん、そこか!
そんなわけで、ドイツ外食安いです。旅行者の懐にも優しい!
安心してドイツに来てくださいねーー。
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