本格インド料理のお得なランチタイム
昨年末から続いた暖冬に甘えていたドイツですが、このまま春を迎えられるわけがなく....。今週は、比較的温暖なドイツ南西部の平地でも積雪するらしいという予報を耳にして、例年よりも短く厳しい冬を満喫してやろうじゃないの!と覚悟を決めているこのごろです。
外が雪なら、ピリ辛料理で体の中からポッカポカに、というわけで、今日は温泉保養地バーデン・バーデン市の中心部にある、本格派インドレストランをご紹介します。
「こんにちは」、「お元気ですか」という意味があるという店名は、「Namaskaar」。
重い木製の扉を押して店内に足を踏み入れると、店の奥から「こんにちは」と出迎えてくれるインド人店主と、窓辺に置かれるガネーシャの像が目に入ってきて、スイッチが切り替わったようにたちまち異国気分。
シミひとつない純白のテーブルクロスがかかる客席に案内されると、早速メニューが手渡されます。メイン料理のページは、鶏肉料理、ラム肉料理、魚料理、野菜料理にわかれており、すべての料理が、「甘口、中辛、辛口」の中から選べるようになっています。
「チキンカレー」や「タンドーリチキン」(本日の画像)といった、日本でもおなじみの料理もメニューにのっているほか、「ゴア風スパイシーラムのソテー」、「エビのボンベイ(ムンバイ)風」、「ベビー茄子入りカレーのヨーグルト ペパーソース」など、ついつい目移りしてしまいそうな料理も並びます。
さて、倹約旅行者のみなさんにおすすめなのが、月曜日〜土曜日のランチタイム(12〜14時)限定メニュー。
すべてのメイン料理の中から好きな一品を選べる上、おまけに前菜(サラダ)もついて8.50ユーロというお得なセットです。通常のメイン料理より、量的にはやや少なめですが、「この後、デザートも頼んじゃおうかな?」と邪悪な(?)考えがよぎる、腹9分目の健康な満腹感。残り1分の隙間を埋めるために、メニューのデザートのページを開いてみるのもよさそうです。
食事のおともには、チョコレートパフェでも入っていそうな大きなグラスで出てくる、インド風ヨーグルトドリンクの「ラッシー」もお忘れなく。「ラッシー」は、甘口、塩味、マンゴー風味の3種類。3種類とも試してみましたが、メイン料理を辛口指定にした際には、やはり甘口のラッシーが合うような気が....。こちらも、メイン料理同様にお好みで選んでみて下さい。
全ての料理は、テイクアウトすることもできますので、やや狭い店内が満席でもどうか諦めずに。ホテルに持ち帰って、ゆっくり賞味という手もあります。あの純白のテーブルクロスに、カレー色のシミを作ってしまう心配なく食べられますので、むしろその方が安心かもしれません。
営業時間:12〜14時、18時〜22時30分
火曜定休
バーデン・バーデンのカジノから歩いて5分程度の中心部に位置。
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