LALI PUNA

公開日 : 2009年05月20日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
Lali%2BPuna%2BI%2BThought%2BI%2BWas%2BOver%2BThat.jpg

某N◯K国際放送の音楽番組を観ていましたら、今年3月に新アルバム「Page By Page」を発表したばかりの高橋幸宏さんの特集が組まれていました。釣り池のほとりで(高橋さん、釣りが趣味なのだそう)、新作品について静かに語る高橋さんのインタビューを何気なく聞き流していたところ、今回の作品にはドイツのミュージシャンもコラボ参加しているという一節を聞き、いきなり耳がダンボに!

そのドイツのミュージシャンというのは、LALI PUNAというバンドのボーカル兼キーボード奏者のValerie Trabeljahrさんという女性。高橋さんの新アルバムの中で2曲のボーカルをつとめているだけでなく、来たる6月に東京・渋谷で開催される高橋さんのライブ参加のために来日もするのだそう。

LALI PUNAの音楽は、主としてエレクトリニカというジャンルのもの。え、エレクトリニカって?…..電子音楽の一分野と言い換えると、もう少しわかりやすいかもしれません。そういえば、高橋幸宏さんがかつて活躍した(今も、かな?)YMOも、テクノとかエレクトロポップをメインにするグループですから、今回共演の2者も、互いに大いに共鳴するところがあるのでしょう。

さて、そのLALI PUNAの結成は1998年。中心人物であるボーカルのValerie Trabeljahrさんと男性3人のメンバーは、ミュンヘン、ベルリンなどを拠点にしつつ外国にも活動の場を拡大し、国内外に根強いファンを持つグループです。紅一点ながらグループを牽引するVarelieさんの生まれ故郷は、意外なことに韓国は釜山。グループ名のLALI PUNAも、「釜山出身のLali(=Valerieの愛称)」という意味なのだそうです。

ちょっぴり残念なことに、目下のところ、LALI PUNAはグループとしての活動を一時休止している模様。それだけに、Varelieさんの6月のライブ参加は、彼女のピュアな歌声と触れ合える貴重なチャンスです。

本日の画像:

2005年に発売された2枚組アルバムの「I thought I was over that」。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。