初めての発熱はteething?
15日に生後9ヶ月になった次女が5日ほど前に初めて発熱しました。夕方からすごく泣くし、食欲も少ない。そして夜の7時くらいに夫がすごく熱いよ!と気付き、体温計で測ってみるとなんと40℃!!もう既にいつも行くGP(病院)は閉まっているし、どうしよう?そんな時はイギリスでは『111』に電話です。
『111』はいわゆるオペレーターに健康相談できる電話です。症状などを説明したり、質問に答えてアドバイスをもらい、家での対処法を教えてくれます。もし緊急を要する場合は時間外診療を受けるか、もっと重症な場合は救急車を呼んでくれる場合もあります。
今回の娘の場合は時間外診療をしていただくことになりました。車で2~3分のところにあるGPです。時間外なので、まずはインターフォンで話して名前を伝えて中に入りました。他に患者さんは無く、すぐに先生に診ていただきました。
まずは症状を説明し、計温、触診、耳の中などを診ます。病院に行く前に熱冷ましの薬を飲んでいたので体温は38.8℃まで下がっていました。ちなみに飲んだ薬はこれ↓。
イギリスでは定番中の定番『Calpol-カルポール』です。乳幼児の薬=カルポールと言ってもいいくらいの存在。熱を始め、風邪症状にも効く薬です。
お医者様の診断の結果、熱以外には特に問題は無く、おそらく『Teething』だろうということでした。
『Teething』とは赤ちゃんの乳歯が生えてくる時にむずがゆかったりする症状。そして痒いだけでは無く、熱を出すのもよくあることのようですね。日本では『知恵熱』というのがこのTeethingに当たる言葉でしょうか。
歯固めのおもちゃなどを与えても痒がる(痛がる)姿を見るのは親としては辛いものですよね。そんな時にイギリスではTeething用に薬が売られています。
これはジェルタイプで直接歯茎に塗ります。スーッとするのか、気持ち良さそうです。3ポンドくらいで購入しました。
薬局に行くとこんな感じで売られていますよー。薬局だけで無く、スーパーでも売られているので助かります。もしTeethingでお困りのお子様がいらっしゃたら、試してみるものも手かもしれませんよ。
あと今回の発熱時の対応で日本との違いがありました。発熱している時は服を一切着せずにおむつのみにさせること。日本では服を着せますよね?そして手足を水で濡らして湿らすように言われました。それらを守ったら本当に熱が和らぎました。ところ変われば対処法も違うんですね。勉強になりました!おかげさまで娘もすっかり元気になりました。
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