雨の多いオランダにもってこいの巨大屋内公園!!

公開日 : 2017年03月14日
最終更新 :

こんにちは!最近、オランダでは小春日和がやってきました!やっと春が到来しつつあります!!!涙が出るほどうれしいです!!一日の日照時間もだんだんと長くなり、朝の7時から夜の7時くらいまで明るくなりました。今年の2月、3月は雨が多く、1週間前くらいまでは毎日雨の日でどんよりと暗く、ちょっと気分的に落ち込んでしまっていたのですが、天候が良くなると私の機嫌も良くなるため、我が家にも春が到来しました(笑)。

さて、今日はそんな雨の日も晴れの日にも家族で訪れることができる施設、アイントホーヘン近郊にある屋内公園をご紹介します!その名もBallorig !!(バローリヒ)。

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ここは広大な敷地の建物内に子供用のアスレチック遊具が揃えられており、一日楽しく遊んで過ごせるようになっています。特に屋外の公園で遊ぶことができない雨の日などに訪れるには持ってこいです。

ちょっとその様子をお見せします!

ほぼ直角の滑り台。私が挑戦するのはまず無理です。挑戦した息子の顔は・・・引きつっていました(笑)。

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トランポリン!

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他のにもこんなものも!

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揺れる梯子を上って頂上にある鐘をならします。(私の頭の中では和田アキ子の<あの鐘を鳴らすのはあなた>の歌が流れていました!)

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1ユーロ払えばこんなミニゴーカートも楽しめます。

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またおもちゃのレゴの特大版などもあり、等身大の家などを作ることもできます!また0~4歳までの小さい子供達用のスペースもこのように準備されており、親御さん達が安心して遊ばせることができます。

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またテーブルスペースも十分にあり、子供達が楽しく遊ぶ間、親御さん達もゆっくりと過ごせるようになっています。早い時間に行くとゆったりしたソファースペースを確保することもできます!

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もちろん子供達とアスレチック遊具のところで遊んでも構いませんが私のように調子に乗って遊んでいるとすぐに筋肉痛が出ることを覚悟してください(笑)。あ~、年取ったなぁ(笑)。

またここにはカフェテリアもあり、ランチや飲み物、お菓子なども注文できます。ミントティーは新鮮なミントの葉っぱがそのまま入っているのでとてもおいしくてお勧めです。施設の決まりとしては食べ物、飲み物の持ち込みは禁止となっています。しかし、持ち込んでいる人もよく見かけます(笑)。

このように子供達にとっては一日いても飽きないほどの遊具が揃えられていて楽しさいっぱいなのですが、ここを訪れる際の重要注意点も一緒に付け加えておきます。

①  まずオランダの子供達は日本の子供達に比べて遊び方がワイルド!(笑)ということは、自分よりも小さい子が近くで遊んでいてもあまり気を付けて遊びません。私も自分の子供が小さい頃は何度ヒヤッとした思いをさせられたことか...。よって小さい子を連れて行かれる際はよく注意してあげてください。遊びに夢中になって大きい子が小さい子に体当たりしてきたり、小さい子が大きい子の下敷きになってしまうこともあります。本当に危ない時は<Opletten !! オプレトゥン!!>と叫んで怒ってもかまいません。私もいまだにそうしています!

②  早い者勝ち!!(笑)自己主張の強い子が多いため、1秒の差でも遊具を先にとったものが勝ち!(笑)<小さいから先にしていいよ~>なんて言ってくれる子供はほぼいません。自分がしてみたいと思った遊具は何が何でも鬼の形相で先にとりましょう!!(笑)時には、次に使いたいから横で待っているとわざとずーっと使って貸してくれない生意気な子もいます。昔、優しい心を持っていた頃の私は、その子の気が済むまでずっと待っていてあげましたが、最近では<はい、もうそろそろ代わってね~>と言うようになりました。(笑)お前ら、キリがねぇっ!

③  ①、②のように対応しなければならない理由、それは大抵のオランダ人の親御さんはテーブルやソファーのところで本を読んだり携帯で遊んだりして、自分の子供と一緒になって遊ぶという人が少ないからです。子供は子供、自分は自分という考え方でしょうか?いまだによく分かりません。ですので、自分の子供が他の子供とどういう遊び方をしているのかを知らない人が多いと思います。もちろん、子供が遊んでいるうちに体のどこかを打って泣いてきたり、助けを必要としていたら動きますが、その他はトドのようにドカッと座り込んでお菓子を食いながらのんびりしてます(笑)。よって、自分の子供にわざと嫌なことをする他の子供を見ると<どこの子じゃ、おのれはっ!>と言いたくなりますが、親がそばにいないので抗議もできません。いや、私が言いたいのはこういうことではなく、<自分の親がそばにいない>イコール<じゃ、他の親に助けを頼む>という公式が頭に入っている子供がいるということです。これ、意外と迷惑です(笑)。例えば、写真でご紹介した急斜面の滑り台をしたいけど一人でする勇気がない子が<一緒にして~>と言ってきたり、ゴーカートをしたいけどお金がない子が<後ろを押して動かして~>と頼んできたり...。一応、どの遊具も事故が起こらないように設定されているのですが、どんなことが起こるかは分かりません。よって、そう頼まれた場合はハッキリと<私はしてあげられない、自分のママかパパに頼みなさい。>( Ik doe dat niet . Jij moet aan jouw mama of papa vragen.  イク ドゥ ダット ニット、 イェイ ムットゥ ヨウ ママ オフ パパ フガーグン。)>と言うべきです。難しい場合は<Nee  (ネイ)嫌です。>だけで結構です。<あなたが手伝ってあげたからケガしたのよ!>と責任問題になってはたまりません。

以上の点に気を付けて雨の日も楽しく過ごしましょう!!

※ Ballorig Veldhoven

ホームページ : www.ballorig.nl (veldhoven)

アドレス :De Run 5201 , 5504 DC Veldhoven

電話番号 :040-2536444

開園時間 : 月~金曜日 9:00~18:00

       土、日曜日 10:00~19:00

料金 : 0~13歳・・・7ユーロ50セント、その他大人・・・無料

※平日の朝に訪れて、正午12時までに帰路につく場合は入場料のうち2ユーロが返金されます。お帰りの際に入場料を払ったレジまでお越しください。

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