新年はごみの山からスタート。。。

公開日 : 2016年01月18日
最終更新 :

こんにちは!ここ最近、オランダでは雨が降ったり止んだりの毎日が続いています。そしてまた風が吹くため、実際の気温よりも寒く感じられます。今からオランダに来る方は雨対策(風対策として傘より雨合羽)と寒さ対策を怠らないようにしてください。

さて、前々回でオランダの年越しイベントである花火についてご紹介しました。今日はその花火で盛り上がった翌日のオランダをご紹介します。

実はこの日、要するに1月1日は私はあまり好きではありません。その理由はこれ。

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上の写真は花火によって出たゴミの山。下の写真は花火の威力によって壊された公衆ゴミ箱。<公共の場では、自分で散らかしたものは自分で片づけましょう。>が普通の日本ではこれはとても考えられません。大抵散らかした人はその近くに住む住人である場合が多いのですが、自分の家の周りがこのような状態で気にならないのかなととても不思議です。12月末に花火を売っている店ではレジで花火用のごみ袋を一緒に配っています。これに入れてごみ収集場に持っていくとタダで引き取ってくれます。というのは、オランダでは、大きな打ち上げ花火などでも一般人が普通にするので、もし火薬が残っていた場合が危険だからということでなるべくこのごみ袋に入れて直接ごみ収集場に持って来てね、ということらしいです。私の家でも子供達と片づけをして持って行っています。

また、前々回のブログでもご紹介したとおり、下の写真のように今年も爆発力のある花火をごみ箱の中に投げ入れて、ごみ箱を破壊して楽しむバカ者どもが発生したようです。みんなの税金で購入、設置した物を自己の楽しみのために簡単に壊すことのできる人の気持ちは理解できません。

私の小さな田舎町でもこのような有様なので、観光地であるアムステルダム、ハーグなどの大都市ではもっと汚い状況になっていることと思います。

このごみの山、廃棄物を掃除するのは市役所の担当の方達。新年始まって約2、3週間後くらいにやっと片付きます。

年始にかけてオランダにご旅行に来られる方は新年初日のこのような有様を見て、ちょっとショックを受けられるかもしれません。日本は世界でもとても綺麗な方の国だからです。しかしこれもオランダの土産話としてお持ち帰りください!

また前述いたしましたが、道に散らかっている花火のゴミにはまだ火薬が残っている場合もありますのであまり近づかないようにお気を付け下さい。

以上、新年初日のオランダの惨状をリポートした私の感想(というか愚痴??)でした!(いや~今回は意外と真面目なブログだったな~)

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