エディンバラの匂い
9月前半はダンスのパフォーマンスでスロヴェニアへ出かけていたのと、慣れないブログに
もたもたしてしまい、ほぼ1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
特に、コメントを頂いていた読者の皆さま、お返事が大変遅くなってしまってごめんなさいm(_ _)m。
同じヨーロッパでもスロヴェニアでは30度近い暑さだったにもかかわらず、エディンバラへ戻って
きてみれば、気温はなんと15度。エディンバラは、やっぱり寒い!
しかも、いない間に随分日が短くなっていて(もう20時には真っ暗!)、すっかり秋の気配です。
皆さんの夏はいかがでしたか?
*
さて、旅行先や日本などからエディンバラに着いて、「エディンバラに帰ってきたなぁー」と、
気候のほかに思わせてくれるのは、ユニークな「エディンバラの匂い」。
エディンバラの街には、「ポップコーン」とも「焼き栗」にも似た香ばしい匂いが、ふんわりと
漂っているのです。
エディンバラに来た観光客のなかには、いったい何の匂いなのか首をかしげる人も多いはず。
実はエディンバラに住んでいながらも、その匂いの謎を知らない人は意外にも多かったりする
んですがね。。
私も友人から聞くまでは、パン工場か何かかな?と思ってましたが、
実はこの匂い、ビール工場からの酵母の匂いなんですよ。
エディンバラ市内にかつてはいくつもあったビール工場も、今では街の西側に
ある、カレドニアン(Caledonian)のみ。
それでも、街中を充満するほどの匂いが漂ってしまうんですね。
それだけ、エディンバラは1年中風が強いっていうことでもありますが、
昔はさぞ強烈な匂いだったのでしょうね。
ナショナル・ミュージアム付近から臨むウェーバリー駅。
駅に着いたとたん、匂いがぷ〜んと漂ってくる。
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