Bochum鉄道博物館Museumstageへ行ってみた

公開日 : 2018年04月16日
最終更新 :
筆者 : もちむさ

こんにちは。ドイツデュッセルドルフより、もちむさがお送りします。

昨日、デュッセルドルフ近郊の町、Bochumボーフムにある鉄道博物館Eisenbahnmuseum BochumのMuseumstageというイベントへ家族で行ってきました。

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Bochumは以前、クリスマスマルクトでご紹介したルール工業地帯の都市、Essenエッセンの隣にある町です。

日曜日はお天気にも恵まれ、屋外展示が多いこちらの鉄道博物館のイベントは本当に楽しく、小鉄な3歳の息子も大興奮。

こちらはドイツ最大の私設鉄道博物館で、広い敷地の中に何本もの線路や転車台があります。

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一部屋内展示もありますが、このMuseumtagに訪れると、車庫に収められている機関車が車庫から転車台を使って線路へ出され、敷地内の線路や転車台の上を何台も蒸気機関車やディーゼル車が走ります。

目の前で転車台が動くので、迫力も満点!

動かないときには、転車台の上に載ってみることもできます。

機関車たちは走るので、もちろん水の補給もします。

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きかんしゃトーマスのアニメーションなどで、蒸気機関車の水の補給シーンは見たことがありましたが、本当の蒸気機関車が水を補給する様は初めて見ました。

近くで補給しているのを見ることができるので、あんまり近いとちょっとだけ水が飛んできたり。

思ったよりずっと勢いよく出る水にびっくりします。

本当に水と石炭で走っているのだと実感できるので、なかなか面白いですよ。

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私が感動したのはおよそ90年前の機関車。

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こちらは車庫から出され、転車台の上でまるでファッションショーのようにくるくると回され、走る様は見ることはできませんでしたが、すごく古い車体はなんだかロマンを感じました。

他にも、屋内展示の郵便車やTOUROPA車両などもなかなか面白いですし、敷地内のホールでは鉄道模型フリマも行われており、普段なかなか見ることのないヨーロッパの鉄道模型をたくさん見ることができて、それもとても面白いですよ。

こちらの博物館のMuseumsetageは春と秋の年2回、次は9月15、16日にも開催予定です。

鉄道ファンでなくてもきっと楽しめるイベントだと思いますので、ぜひ一度いらしてみては。

■Eisenbahnmuseum Bochum(Eisenbahnmuseum Bochum-Dahlhausen)

 Dr.-C.-Otto-Strasse191,Bochum

 www.eisenbahnmuseum-bochum.de

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