歴史、景色、正に一望出来る場所

公開日 : 2019年01月06日
最終更新 :
筆者 : Amy
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デュイスブルグの観光名所として知られているのは、Landschaftspark Duisburg-Nordという公立公園です。工業地帯として有名だった場所なので、当時の石炭・製鉄生産が行われた工場、当時使われていた機械がそのまま残っています。工場としての活動は、1900年頃から始まり、1985年まで続けられていました。その4年後に、公立公園として保存することが決定され、現在に至っています(公園として、再度オープンしたのは1994年。公式サイトより)。産業地帯だった歴史的意味を込めて、現在では公園として運営されています。この公園、入園料は無料なので、気軽に行くことが出来ます。屋外なので、天気に左右されてしまうのが難点ですが、私が行った日は快晴!

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(若干、高さが低い部分もありますが、機械内を通っていくような形で、ある程度の高さまで行けます)

 当時使用されていた製鉄、製炭の機械の近くまで行くことが出来ます。実際働いていた人達が通っていた通路を使って、 登ることができます。手すりもあるので、安全面では問題ないのですが、やはりある程度の高さになると少し怖くなるのも事実。ただ、階段を上りきると、デュイスブルグ全体が見渡せます。日本と異なり山がないので、かなり遠くまで見渡せます。今でも稼働している工場(製炭、製鉄ではないですが)も見えて、現在でも工業地帯、ということがよく分かります。

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散歩や散策にもぴったりですが、各季節に色々イベントも多く行われています。夏限定ではありますが、青空シネマということで、公園内で様々な映画が毎年10本ほど公開されています(割引料金にもよりますが、10€ほど。ほとんどがドイツ語吹き替えになっていますが)。

[行き方]

Landschaftspark Duisburg-Nord

Emscherstraße 71, 47137 Duisburg

 公園となっているので、入場料は無料。私はサイクリングもかねて、自転車で行きましたが、デュイスブルグ中央駅から自転車では30分ほど。中央駅から出ているトラム903線(Dinslaken行き)で9分、Landschaftspark-Nordで下車し、徒歩10分。Landschaftspark-Nordの駅構内に、公園への行き方が書いてあるようです。

https://www.landschaftspark.de/en/

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