ドバイ版怪奇話
夏でもないのにお化けの話。。
フライトで世界中いろんなホテルに泊まる生活をしていると自然とクルーの間で「出る」ことで有名なホテルの話になったりします。
私はステイ先のホテルではないのですが、入社してすぐに入居したフラットで遭遇してしまいました!
ここでひとつ、アラブのお化けってどんなの?って思われる方もいるかと思いますので。
実は私が遭遇したお化け、同じビル内で私のほかにもう二人違う階で遭遇しているんですが、私は怖すぎて目を開けられなかったのでもう二人の目撃証言によると白い民族衣装(カンドゥーラ)を着た長いあごひげを生やしたおじさんだったそう。
実はそのおじさん、宙に浮いていて寝ている私たちの顔にふ~ふ~と、凍えるように冷たい息を吹きかけていたんです!!!!
(私はこの時点で目が覚めたのですが、金縛りに遭い、怖さのあまり目をつぶったままでしたが、ほかの二人は勇敢にも目を開けたそうです!)
こわいでしょう~~~。。。
そのビルが建っているエリアは昔から曰くつきの土地らしいんですね~。
イスラムと仏教の大きな違いはイスラムでは輪廻転生というものを信じていません。
つまり生まれ変わりというのはありえません。
この世で家族だったヒトはあの世でも家族、という考え方です。
なので、この世で善行を重ねてあの世でも家族みんな一緒に天国で暮らそうね、という考え方です。
でもやっぱり悪いヒトは地獄に行ってしまったり、どこにも行けないヒトはお化けになってさまよってしまう、という考え方は仏教と同じですね。
ちなみにイスラムでは守護天使、天使を信じます。
日本人が守護霊を信じるのに似ている感じかもしれません。
もともと砂漠というのはお化けの吹き溜まりになりやすい、という人も地元には多いようです。
また海賊も昔はいたことから海岸線にもお化けが見える~なんてヒトもいます。
そうするとそこらへんお化けだらけなドバイですが、今のところ私は平和に暮らしています。
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