廃墟の中に現れるパブリックアート ハイデルバーグプロジェクト
かつては人が住んでいた家が廃墟になり、今もそのまま残されていて、治安も依然良くはないデトロイトに地元の人以外が訪れる一角があります。
そこはハイデルバーグストリートという通りとその一帯で、廃墟の壁を水玉模様で塗ってあったり、空き地に廃車やカートが置かれ、数々のおもちゃや使われなくなった物が無数に並べられています。
これはこの地で生まれ育ったタイリー・ガイトンというアーティストがスラム化していくデトロイトとハイデルバーグストリートをアートの力で変えようという思いで1986年に始めた活動で、ハイデルバーグプロジェクトと呼ばれています。
アートに見えるかどうかはそれぞれ人によって思いは違うと思いますが、これらを見てデトロイトの現状や過去等、色々と考えさせられるのは事実です。
雪の降る寒い日に行ったので人気も少なく、しんとして異様な空間でした。
時計は何を意味するのか...。
雪が積もった裸の人形や首のない人形...。
このプロジェクトには地元の子どもたちも参加。
決して安全とは言えない場所なのでバスで行くのもおすすめできません。正直昼間でも怖さを感じました。
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