色が衝撃的なケーキ
スーパーに行くと買う気もないのについついチェックしてしまうコーナーがあります。
それはケーキ売り場です。ケーキの色が衝撃的なのです。
派手な色使いで、私は食欲がわかないのですが、アメリカでは見た目にカラフルなケーキの方がおいしそうに見えるのでしょうか...。
そのことについて知人のアメリカ人に聞いてみると、ケーキはパーティーで子どもや女性の気分を盛り上げるのに欠かすことのできないアイテムで、味よりも見た目のインパクトの方が重要なのだとか。甘くて人工的な味つけだとはわかっているけどパーティーで出されれば喜んで食べてしまうと言っていました。
オーガニックフードやこだわりの商品を扱うトレーダージョーズ(Trader Joe's)やホールフーズマーケット(Whole Foods Market)といった高級志向のスーパーでは決して見かけませんが、その他のスーパーでは一般的にどぎつい色のケーキが見られます。
昔このド派手なケーキを実際に食べたことがありますが、一瞬で「味覚が違うんだ」ということを思い知らされました。砂糖のジャリジャリした感じと飲み込みたくない甘ったるさ...。
何かイベントが近づくとケーキの色も変わっているのがおもしろいです。
書いてある文字もお世辞にも上手とは言えないですけどきっとそこは重要ではないのでしょう。
これは年末に売られていました。
このケーキが年越しパーティーを盛り上げるための大事な小道具として役割を果たしてくれたことを願います。
こちらはセント・パトリックデー用。この時期は緑だらけ。
独立記念日が近い時期は星条旗の色、赤、白、青のケーキが店頭に並んでいます。青って食欲を減退させる色だからダイエットに良いと聞いたことありますが、これだけはっきりした青をケーキに使っているということは、こちらの方にとってはあまり関係ないのかもしれません。
今後のアメリカの国民的イベント、ハロウィーン、サンクスギビングデー、クリスマス時期のケーキもどんなケーキなのか要チェックです。
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