はじめまして。野鳥と野生動物いっぱいのミシガンライフ
はじめまして。今回からデトロイト特派員を担当することになりました。
様々なカルチャーショックを受けながら刺激のある毎日を送っています。そんな日々のびっくりすることも含めてこちらでの魅力や発見をお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
デトロイトは自動車産業が盛んなので工業地帯というイメージがあるかと思いますが、デトロイトがあるミシガン州は、湖と森が多い自然に恵まれた環境です。
実際、五大湖のうち四つの湖に囲まれていて、多くの小さな湖が点在しています。
私が住んでいるのはデトロイト郊外の街で、まず暮らし始めて驚いたのは野鳥や野生動物が本当に身近にいることです。
きれいな赤い鳥 ノーザンカーディナルの雄
裏庭に赤い鳥や黄色い鳥がよく木に止まっていて、とてもきれいな声でさえずっているので、すぐに野鳥に興味を持ち、早速バードフィーダー(餌台)を設置してみました。
すると様々な種類の野鳥が餌を食べに来るようになりました。バードフィーダーはリビングルームのダイニングテーブル脇の窓のすぐ外に設置したので、朝食をとっている時にも小鳥がやってくるのを見ることができて、いつまで見ていても本当に飽きません。
日本では見たことのない鳥ばかりなので更に色々と知りたくなって、書店で鳥の図鑑まで買ってしまいました。
キツツキもよく来るのですが、キツツキは家の外壁をつつくこともあって、その時は家の中にいても結構大きな音で響きます。かなり高速のガガガガガガ......という音で、はじめはその音の正体がわからなかったので早朝からその音がすると何事かと不思議に思っていたところ、後にキツツキの仕業だと判明しました。家に穴を開けられてしまうのでこれは困ります。
バードフィーダーに来るキツツキ
それからバードフィーダーには他の動物もやってきます。
リスはとてもやんちゃで、器用にバードフィーダーの棒を上り、餌を襲撃。地面に落ちた餌はウサギ、鴨、他のリスたちが寄ってきて食べます。
餌はホームセンターやペットショップで売っていて、種類が豊富なので選ぶのに迷ってしまうほどです。
我が家の裏庭にはアライグマや鹿が来たこともあります。人が暮らす場所のこんなに近くに、動物園ではお馴染みの動物が数も種類も多く生存していることに驚きます。
また、ハイウェイを走行中には必ずと言っていいほど道路脇や路上の動物の死骸を見かけます。大きな鹿が死んでいることも稀ではありません。これもはじめはとてもびっくりしましたが、こちらでは日常茶飯事なのだと徐々に慣れてきてしまっています。
私はまだ見ていませんが、コヨーテ、スカンク、キツネ、フクロウなどもこの辺りにいるようです。これから先、そんな動物たちに出会えることを楽しみにしています。
リスは一種類だけではありません。かわいくて癒されます。
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