オランダ旅行に役立つアプリ①天気・電車編

公開日 : 2018年01月19日
最終更新 :
筆者 : にいね

こんにちは!昨日オランダは、暴風が吹き荒れるストームによって、6人が死亡し、多くの負傷者や被害が出ました。その風の威力は、ビューフォート風力階級(1805年にイギリスのビューフォートによって海上の風速の観測のために考案されたもの)で示すと0~12階級中、7~10にあたりました。これは、「樹木全体が揺れ、樹木が根こそぎになる」「人家に大損害が起きる」というレベルでした。

オランダでこのような嵐に見舞われるのは、稀ですが、オランダは日本に比べると本当に天気が変わりやすく、天気予報には、晴れ、曇り、雨のトリオが並んでることがほとんどです。

そこで役立つアプリがこちら。「Buienradar」です。

S__20127799.jpg

アプリを開くと、下の写真のようにオランダ上空を動く雲や、時間ごとの降水量の予測をパっとみて理解することができるので、

旅行中に天気を確認する際、とても便利です。

S__20127802.jpg

買い物に行くにしても、カフェから美術館に移動するにしても、時には30分ごとに変わるオランダの天気を読んで、雨に濡れることなく移動することができます。オランダ人もかなり気にしてよく見ているアプリですので、旅行の際には利用してみてくださいね。

______________________________________________

そして、オランダ旅行に役立つ2つめのアプリがこちら。「Reisplanner」です。

S__20127798.jpg

これは、最寄駅と到着駅名を入力すれば、電車の時刻表、乗換案内、所要時間を確認できるもので、オランダの鉄道事業者であるNS(Nederlandse Spoorwegen)の公式アプリなので、信頼性があります。

1.jpg

今回のような嵐の際には、多くの電車の運行がキャンセルされましたが、この情報もこちらのアプリで確認できます。

2.jpg

線路の工事等で一定期間運行を休止するというアナウンスも事前にこのアプリを通してよく配信されます。

アプリの「Setting」画面では、英語表記に変換も可能ですので、安心です。

しかし、こんなこともあります。

昨日私は、友人に合う予定があったので、このアプリで電車が運行しているか確認をしてから、風が吹き荒れる中駅まで来ました。

しかし、公式アプリには運行すると書いてあったのに、家から駅まで来る10分の間にその電車がキャンセルされることになったようで、唖然でした。(笑)

そんな思いをした人たちは、私だけでなく。。。下の写真は、駅で立ち往生する人々の様子です。

S__20127800.jpg

駅のモニターには、赤い文字で「運行キャンセル」との記載が。

S__20127801.jpg

しかし、オランダではよくあることなので、あわてる様子の人、駅員さんにモノ申す人も見かけられず、冷静な判断をそれぞれがしているようでした。

みなさんも旅行中にそのような状況になった場合に備えて、バスでの行き方なども事前に検討しておくといいかもしれません。

それでは、また!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。