車窓からは牛だらけの酪農大国・オランダ!

公開日 : 2017年11月30日
最終更新 :
筆者 : にいね

世界屈指の畜産、酪農大国のオランダでは、電車の車窓からも広大な草原の中に牛や羊、馬やヤギたちの姿を見ることができます。

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酪農は、ヨーロッパで13~14世紀世紀にオランダ中心に始まり、その後、18~19世紀の産業革命によってアメリカやオーストラリアに普及しました。

現在、オランダ、デンマーク、スイスは乳製品、チーズの生産で有名ですが、オランダは世界の誰もが知っているゴーダチーズやエダムチーズを生みだし、現在はヨーロッパ諸国に乳製品や肉類を多く輸出しています。

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農業を専門に勉強されている学生さんや関係職種の方はもちろん、オランダを訪れた際には、新鮮な乳製品を口にしてみたり、オランダのハイテク農業に触れてみる機会を設けてみるのもおすすめです。

さて、デンボスの駅から車で15分位のところにあるエインデンコーイ(Eendenkooi)という公園は、ランニングをしたり、子どもを遊ばせたり、犬を散歩させたりと、地元の生活を垣間見ることができるのどかな場所です。こんなところでも、人とすれ違うような感覚で牛たちが目の前に現れます。

日本で牛を見る機会と言えば、牧場内の牛舎くらいしかありませんでしたが、オランダの牛はこんなにも自由に暮らせて随分と日本と環境が違うなと思います。

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知り合いのオランダ人によると、この辺りの人たちは、飼い犬を公園に連れて来ては、牛に近づけさせ、牛の巨体を見ても怖がらないよう、心を鍛えさせるとか。(笑)

と言う訳で、この写真に写っている犬は、牛を目の前にしてもびくともせず...私はビビりなので万が一を恐れて距離を置きました...。(笑)

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お子様連れの旅でしたら、観光地めぐりの合間に地元の人たちになりきって、公園でピクニックや遊具で遊ぶ時間も楽しいかもしれません。大人のみの旅でしたら、朝ヨガやランニングなどをこちらの公園を楽しんでみてもいいかもしれません。

それでは、また!

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