【続報4】旧札は12月末までに処理を&外貨→ルピーへの両替上限に注意!
旧500ルピー札と1000ルピー札の使用禁止措置の発表から1か月。インド政府は交換条件や引き出し条件など、ころころと方針を変え、行き当たりばったり感が露呈してしまった気がします。新札の印刷も追いついていないとのこと。銀行の窓口やATMが現金不足というのもまだまだ続いています。
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↑上記4つの記事以降に出された方針で、外国人(旅行者)に関係しそうな部分として2つ挙げておきます。
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▼旧紙幣から新紙幣への交換は12/30までRBI(インド準備銀行)の窓口のみで受付。ひとり一回のみ上限2000ルピー。
※当初、来年3月末までRBIで交換できるということでしたが、12/30で交換終了するとのことです。
▼外国人は、週に上限5000ルピー分(約8550円、約70ドル)まで外貨→ルピーへの両替ができる。
※街中は現金不足なので、多少並んだとしても空港で替えることをおすすめします。1万円札や100ドル札は5000ルピーを超えてしまうので1000円札や10ドル札を用意しておいたほうがいいと思います。
※バックパッカー以外は、1週間に5000ルピーの現金のみで旅行することは難しいと思います。あらかじめホテル代などは支払っておくか、インドで使えるクレジットカードの準備をお忘れなく!
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旧札が手元にある場合、12/30までにRBIの窓口で交換(ただし2000ルピーまで)するしか方法がなくなったことになります。
あとは、インドに銀行口座があれば今月中(12月中)は旧札の預金が受け付けられていますので、信頼できるインド人がいる場合、個人的に相談してみる、という方法もあるにはあります(ただし自己責任)。
十分に新札が出回るようになると、外貨→ルピーへの両替条件が緩和されると思うので、またお知らせしたいと思います。