ハンピの遺跡を自転車でまわる
ハンピは遺跡好きには、たまらない街だと思います。何世紀も前に隆盛を誇ったであろう様子が、まざまざと想像できるからです。ただ、なにぶん遺跡の数が多い!散らばっているので、歩いて周るのは困難です。本当はスクーターを借りたかったのですが、死亡事故が起きたとのことでどの店も貸し出ししておらず、自転車にて周ることに(1日1台100ルピー/約180円、値段交渉すればもっと安くなるはず)。オートリキシャやタクシーをチャーターする手もあると思います。
ハンピ観光では、「一番行ってみたい遺跡を最初に訪れる!」ことをおすすめします。素人が見ると同じような造りの遺跡が多く、後回しにすると、感動が薄れる・・・。そして、その頃には結構疲れていて、詳しく見たい、という気持ちよりも、早くホテルに帰りたい、という気持ちのほうが勝る・・・(私だけ?!)。写真を見返しても、感動よりも暑さを強く思い出してしまうのですが、いくつかご紹介します。
1:ヴィッタラ寺院(Vitthala Temple)
「ハイライト」といわれているだけあり、場所は少し不便ですが、一番見ごたえのある寺院でした。
青空を突き抜けんとそびえ立つ石柱。勇ましい!
入口正面にある山車のような建物。精巧な彫刻。珍しい形です。
2:ヴィルパークシャ寺院(Virupaksha Temple)
中心部から歩いていける場所にあり、参拝客も多いです。
ここの名物(?)は象! 10ルピー札を差し出すと器用に鼻で受け取って、隣のおじさんに渡す。そして、お金をくれた参拝客の鼻先で頭をなでなでしてくれます。幸せになれるのか?!大人気でした。
3:王妃の浴場(Queen's Bath)
中心部から自転車で15分。王宮地区(Royal Enclosure)の一角です。
宮廷の女性たちが水浴びしていたという浴場。広い!!
「何人くらい入っていたのだろう?」「どのくらいの高さまで水は張っていたのだろう?」こういった身近な場所では、想像力も働きやすい。
私たちがハンピを訪ねたのは8月。なにぶん暑くて暑くて・・・。途中の水分補給は欠かせません。ココナッツジュース(20ルピー/約40円)も飲んでみました。
次回は、個人的にハンピそのものの観光よりも感動した対岸のヴィルーパプール・ガッディ(Virupapur Gaddi)のぶらぶらツーリングについてです。
↑自転車でまわっていたときにすれ違った人たち。笑顔がすてきです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。