デリーからの小旅行②素朴な町でマハラジャ気分、ニムラナへ【中編】
バス停到着前には、車掌が「ニムラナーニムラナー」と何度も叫んでくれますが、降り忘れないようご注意を。
バス停(↑写真からもわかるように何もない広場)から町の中心部までは、およそ2キロ。乗り合いオートを利用するのが楽です。バスを降りて、高架をくぐりぬけたところに待機しているはずです。確か50ルピー(約97円)ほど払いました。
目的地の「ニムラナ・フォート・パレス」に到着するまでの10分間は、乗り込んできた地元の女性たちとおしゃべり、(と言いたいところですが、発言内容はほぼ理解できず・・・)。
門の前でオートを降り、2~3分歩いてようやくチェックイン。物語の舞台に降り立ったような目の前の光景に思わずうっとりしました。
客室は全部で71室あり、1泊朝食つきで1部屋4000ルピーから28000ルピー(約7700円~53600円)と大きな幅があります。ちなみに、私は、「Rambha Mahal」という部屋(2人で7500ルピー/約14400円)に泊まりました。
この部屋、最上階にあるため、たどり着いたときには、少し息があがってしまいました。曇っていて、眺めはいまひとつでしたが、部屋の中の家具や調度品は、クラシックで素敵なものばかりでした。
バスルームにはなぜかバケツと手おけが。後にその理由がわかったのですが、シャワーの水圧が弱いため、このバケツにお湯をためて使わざるを得ないのでした。
迷路のような敷地内を回るだけでも楽しい冒険ですが、プール、スパ、ヨガなどさまざまなアクティビティも体験できます。夕方には、コーヒーや紅茶、クッキーなどが無料で振舞われるコーナーも設けられ、大勢の宿泊客が集まっていました。
夕食はビュッフェでひとり1100ルピー(約2100円/飲み物別)。北インドのこってりしたカレーを中心に10種類以上が食べ放題です。
スパイスは抑え気味で、マイルドな味付けでした。
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気がただよいます。テレビやインターネットから離れ、ゆっくりと静かな時間を過ごせました。
ただ、私が泊まったのは真冬。備え付けのブランケットだけではとても寒くて寝られず、追加の2枚を持ってきてもらい、ようやく眠れました。
~デリーからの小旅行②素朴な町でマハラジャ気分、ニムラナへ【後編】に続く~
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。