きっと見つかる!日本人の口にも合うインドのお菓子探し
はじめまして。インド・デリーに住んでいるnokと申します。
インドには2006年と2011年に訪れたことがありますが、生活するのは初めてです。
好奇心を研ぎ澄ませて、みなさまの役に立つデリーの情報を見つけていきたいと思います。
よろしくお願いします。
インドに来てまもない頃、夫の同僚のインド人から、お菓子をもらいました。
純白のまゆだまのようなケーキをシロップに漬けたもので、「ラスグッラー」という名前だと教わりました。
その見た目から、大福をイメージして楽しみにしながら食べてみたのですが、・・・微妙・・・。
口あたりがモサッとしていて、食べるたび、メラニンスポンジにしか思えなくなってきました。
たっぷりシロップをつけてみたり、温めてみたり、水分をしぼってみたり、
工夫してみるものの、スポンジから変化することはなく・・・。
毎日少しずつ食べて、すべてがなくなったときには、
いただいた相手には申し訳なかったのですが、達成感すら感じました。
そんなある日、「これはいける!」というお菓子を見つけました。
「ソーン・パープリー」というクリーム色の四角いケーキです。
見た目はどっしりとしていて、「また重いモサモサ系か・・・」と期待せず食べてみたのですが、意外にも、
口の中ですーっと溶けて軽く繊細な味。
砂糖とギー(バター)、小麦粉などを混ぜて繊維状にして固めたもののようで、
アーモンドとピスタチオ、カルダモンが入っています。
似ているものをあげるとすれば、綿あめや和三盆でしょうか。
ナッツ類の香ばしさもいいアクセントになっていて、紅茶との相性はばっちりでした。
ただ、崩れやすいのが欠点。家で食べたり友達にプレゼントしたりするのは
問題ないと思いますが、職場へのおみやげには向いていないかもしれません。
インド人は、甘いものが大好きで、スイーツショップには、
たくさんの種類のお菓子が並んでいます。
日本人にとって「当たり!」と思えるものは少ないですが、
見た目と実際の味とのギャップを楽しみながら、
意外な一品を見つけてみてはいかがでしょうか。
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