きっと見つかる!日本人の口にも合うインドのお菓子探し

公開日 : 2014年12月24日
最終更新 :
筆者 : nok

はじめまして。インド・デリーに住んでいるnokと申します。

インドには2006年と2011年に訪れたことがありますが、生活するのは初めてです。

好奇心を研ぎ澄ませて、みなさまの役に立つデリーの情報を見つけていきたいと思います。

よろしくお願いします。

インドに来てまもない頃、夫の同僚のインド人から、お菓子をもらいました。

純白のまゆだまのようなケーキをシロップに漬けたもので、「ラスグッラー」という名前だと教わりました。

その見た目から、大福をイメージして楽しみにしながら食べてみたのですが、・・・微妙・・・。

口あたりがモサッとしていて、食べるたび、メラニンスポンジにしか思えなくなってきました。

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たっぷりシロップをつけてみたり、温めてみたり、水分をしぼってみたり、

工夫してみるものの、スポンジから変化することはなく・・・。

毎日少しずつ食べて、すべてがなくなったときには、

いただいた相手には申し訳なかったのですが、達成感すら感じました。

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そんなある日、「これはいける!」というお菓子を見つけました。

「ソーン・パープリー」というクリーム色の四角いケーキです。

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見た目はどっしりとしていて、「また重いモサモサ系か・・・」と期待せず食べてみたのですが、意外にも、

口の中ですーっと溶けて軽く繊細な味。

砂糖とギー(バター)、小麦粉などを混ぜて繊維状にして固めたもののようで、

アーモンドとピスタチオ、カルダモンが入っています。

似ているものをあげるとすれば、綿あめや和三盆でしょうか。

ナッツ類の香ばしさもいいアクセントになっていて、紅茶との相性はばっちりでした。

ただ、崩れやすいのが欠点。家で食べたり友達にプレゼントしたりするのは

問題ないと思いますが、職場へのおみやげには向いていないかもしれません。

1-4sweetshop.JPG

インド人は、甘いものが大好きで、スイーツショップには、

たくさんの種類のお菓子が並んでいます。

日本人にとって「当たり!」と思えるものは少ないですが、

見た目と実際の味とのギャップを楽しみながら、

意外な一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

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