青の街、タール砂漠の入り口 (ジョードプル1)
1459年にラージプート藩王国のラーオ•ジョーダによってマルワール王国の首都として創立されました。ここもお城の街で、10㌖の城砦に囲まれて旧市街があります。そして城壁の上には宮殿が構えられていて、上を見たら圧倒されてしまいそう。色々な国を旅した私も、ここまで城、城攻めにあったのも珍しいので、夢にまで細密画とか壁に彫られている模様が断片的に出て来ます。
インドが英国から独立をしたのが、1947年。その3年前に完成したという宮殿、ウメイド•バワン宮殿へ今日は行ってみましょう。そこには現在でも、マハラジャの家族が住んでいます。一部は宮殿ホテルになっていて、その半分は博物館のため、公開されていました。
ちょうど、ランチ休憩にドライバーが気をきかせて立ち寄ってくれました。また彼がレストランの人に取材を兼ねて来ている云々を言ったようで、帰り際にステキな瞳を持ったスタッフの一人が、館内全てをくまなく案内してくれました。
ここも、泊まり客のフランス人グループがたくさん来ていました。これからチェックインをするらしく、昼間からビール、ビュッフェと大忙し。私たちは大人しくアラカルトだけです。あまりたくさん食べても、眠くなるし。
宮殿内にあるスパは、マハラニ担当者がいて、説明をしてくれました。シロダーラの設備もあって、羨ましいかぎりです。とにかく、とてつもなく広いんです!
ビリヤード室やらお茶を飲むテラスにプール。
こんな所に1週間、何も考えずに泊まれたら最高だろうな〜と思いました。
英国製のオープンカーも展示してあり、大富豪って感じで暫し言葉もありませんでした。1906年もののOverlandやらBuick(1947) などインパクトがあります。マハラジャファミリーがファミリーカーとして使っていたらしくて、当時の道はもっとガタガタだったのだろうな?と思いました。
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