激しい象に揺られて行くアンベール城 ジャイプール

公開日 : 2014年01月01日
最終更新 :

早朝でないとアンベール城へ行くために坂道を上ってくれる象に乗れないと聴いていたので、朝8時にはもう早々並ぶ事にしました。だから15分くらいで乗れました。それまでの間にまあ、しつこい物売りの人たちが、我々を日本人と見て取ると、なぜか「生麦、生米、生卵」の連発をしながら面白くもない土産を売りつけようと必死。

みなさん、同じ早口言葉の連発でした。

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同じモノをデリーで買ったので、ここジャイプールは高すぎです!と断りながらも、私たちの番になって、恐る恐る象に乗り込みました。中には奇麗なお化粧をした象もいたりしましたが、我々のは地味な方でした。事前にドライバーが値段の確認を象使いとしていたので、ボラレナイですみました。

アンベール2.jpg

城塞は、岩の上にあるため、足であがるには結構大変です。そのため、このような象タクシーが活躍しているようです。

おっかなびっくりの我々を面白がって、わざとグラグラ揺らしたりて喜んでいます。全くこの象使いは!と憤慨する暇もなくどんどん上がって行きました。途中でバランスをとりながら、高いロケーションから撮影をかろうじてしたものの、いつ振り落とされるか気が気ではありませんでした。

アンベール3.jpg

やっとこさ到着したら無茶なことに200ルピーのチップを要求したので、

「私はケチですから」

と言い切って10ルピーだけ投げて何とか降りることが出来ました。降りたらなんとチップは不要という看板があったので、はは〜だからこのずーっと手前で下ろしたんだね。と納得。

アンベール4.jpg

城内に入ると、あまりにもマンモスで大規模でした。ここは昔、都として

使われていたので、寺院あり、接見の間や藩王(ジャイ•シング)の使っていた部屋もたくさんありました。2時間はゆうにかけて見学したので普段歩き回らないため、階段の乗り降りをしてとっても疲れてしまいました。

アンベール6.jpg

ジャイプールがピンクシティと呼ばれているのもこの城のように赤っぽい材料で建てられていたからでしょう。メインの風の宮だってピンクっぽいし、統一されていてホントにステキな街です。

すっかり見学に疲れたら、写真を買え、買えと攻撃に遭いました。我々が象に乗っていた時の写真です。4枚以上も持っていて、いくらなら買うか?としつこい。前の女性はスペイン人でしたが、バシッと右手でしつこい撮影をした人の持っていた写真を叩いたので、おお凄い!と思いました。他に断り方あるでしょうに?

アンベール7.jpg

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