バーンダサール寺院Bhandasar Temple (ビカネール2)

公開日 : 2014年01月16日
最終更新 :

何千のもいるネズミの寺院はあまりにも衛生的に見ても、今回の旅には似つかわしくないと思ったので、有名なカルニ•マーター寺院はパスして、とっても美しいと言われているバーンダサール寺院をメインに行きました。

ビカネール寺2.jpg

入るなり、撮影をするならお布施をください。と中にいる人に言われたので、快く100ルピーを置こうとしたら、後でいいからという事でした。

コチラの人は例外なく職業を聞いて来るので、正直にフリーランスのジャーナリストでオーストリア&インドの記事を日本に発信をしていると言いました。

すると、そのガイドをしていた人が、最近は日本人団体がこの寺院を通過するだけで、ぜんぜん入ってくれないから、大々的に宣伝をしてくれないか?というのです。

「お安い事です」

と答えたら張り切って色々説明をしてくれました。

ビカネール寺3.jpg

親友が説明を受けている所などをカメラに収めたり、私も興味深く聴く事が出来ました。砂漠地方だけに、色の使い方が独特で、とにかくカラフル。

色の世界に紛れ込んだようです。

ビカネール寺4.jpg

床が少々脂っぽいのは、4万kgほどのギーを使っているからだとか。気が遠くなりそうな数。裸足で歩くのもエネルギーを放出させる事が出来るからだというのです。なーるほど。

寺院の屋上にまで連れて行ってくれて、上からの眺めを満喫しました。案内をしてくれた人のお兄さんが、有名なキャメルサファリを斡旋している人と知って驚きました。ロンリープラネットにもその人の定番サファリツアーとして載っていたからです。

昨夜のサファリツアーは違う所だったので、今度はお兄さんの所でお願いしますと言われて、待っている車に乗り込んでも、まだコーラだとか、甘いお菓子とかを買って来てくれる大サービスぶり。我々はきょうだいですから!と急にきょうだいになってしまったのでした。

十分車にも水を補給しているので、辞退したにも係らずさらに水を一人1ℓずつ買って来て私たちにくれました。

ビカネール寺5.jpg

そして最後に撮影代を又置こうとしたら、

「きょうだいだからいりません。もっと日本の人たちに中に入って見てくれるように宣伝をお願いしますね」

と言われてしまいました。ハイハイ、宣伝しまっせ〜

楽しいお寺の案内人さんと会えてステキな時を持てたのに感謝です。

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