友人宅公開 その1

公開日 : 2013年06月17日
最終更新 :

 シーク教徒っていうのはターバンを巻いています。本来は生まれてから一度も髪を切らないのだそうです。この訪問先のお父さんも毎朝15分かけてきっちりとターバンを巻いて行くそうです。今日はシーク教徒の友人家族の家庭のご紹介です。

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 どんなインド人家庭にあるように「祈りのコーナー」がありました。ただ、このお家はとってもリッチなのでコーナーどころか3階の殆どが祈りの部屋となっていたのです。やんちゃな男の子が案内役で見せてくれました。子どもはまだ髪が長くはないので、ミニターバンを巻くのですが、家でははずしています。

お母さんが、毎朝学校へ行く前に三つ編みにしておだんごに丸めてから、ミニターバンを巻いて行くのだそうです。

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 お兄さんは高校3年生だから、やんちゃではありませんが、弟は水鉄砲を持って来てはおどかしたり、電子ピアノを演奏していたかと思えば、習っている日本語のノートを私に見せに来たりと落ち着きがありません。来客が嬉しいので騒いでしまうのだとか。

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 庭にはハーブがあり、コンピュータ関係の在宅の仕事をしているお父さんが、たくさん説明をしてくれました。この家はお父さんのお父さん(子どもたちのおじいさん)と夫婦お二人&子どもたち二人の5人家族。家は3階だてで、屋上では冬にバトミントンをしたりして遊べます。

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 コックやドライバー、メイドサーバンドはもちろんいるので、専業主婦とはいうものの、料理にはノータッチの家庭が多いと教えてくれました。

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 庭には可愛いブランコもあって、ステキです。圧巻がリビング。1階のリビングが2つもあり、ドアをあけて開放感抜群!

アメリカに住んでいる親戚がいつ来ても大丈夫なようにベッドルームも4部屋。

 子どもたちは、結構諸事情で子どもの専用部屋がない家も多くみて来ましたが、さすが、シークのこのおうちでは一人一部屋ありました。(シーク教徒は一般的にお金持ちといわれています)でも弟は寂しいからと試験前でもお兄さんの部屋へ来てはエイ、エイ、とプラスチックの刀をふりあげたりジャマをするのだそうです。

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 どの国でも子どもの世界は同じですね?

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