自分探しのひとり旅 ①

公開日 : 2012年10月03日
最終更新 :

夫の3日間出張の際,かねてから行きたかったシーク教徒の総本山である、パンジャブ州アムリトサルへ旅に出ました。

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インドの友人はほとんどがシーク教徒。それぞれの方が是非私が案内したいと言い出しましたが、今回は静かに自分だけのペースで回りたかったのでお断りしました。人と行く事で気を使い、ほしくもない店をのぞかねばならないのは苦痛ですから。また撮影をするため待たせて悪いかなと思っていてはいい写真も撮れないというわけです。

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風が吹くまま、気が向くまま,足が向くままの旅が気楽でいいのです。

たった45分ほどの飛行時間で着きました。

目指すは黄金の寺院へ。一応飛行場から市内までの車は手配していたので安心です。初めてのインド国内のひとり旅。初っぱなから騙されたり迷ってはいけないと思ったので。

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寺院の周辺は工事中で,目指す外国人用のドリトミーがわかりません。

何人もの人に聴いてやっとたどりつきました。寺院の中には3泊まで信者でなくても無料で宿を提供しているのです。さすがに寛大なシーク教。他宗教をも受け入れるので、寺院の中にある食堂ですら全ての人に平等に分け与えられているというので,素晴らしいことです。そういえば,我が家の近所にもシーク教の大きな集会場があり、祈りが終わると道ばたに誰でも食事が出来るように配っている人がいました。

要するに頭を覆って、裸足になり足洗い場で足を洗ってから寺院に入ればいいのですね。

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この寺院はボリウッド映画のRAB NE BANA DI JODIに初っぱなから出現してとても印象に残っていた所です。友人と色々寺院についてお話をしていたら、この黄金の寺院という事がわかりました。

それ以来頭の中から抜ける事がなく,絶対に行きたいと考えていました。

何となく空気もデリーと比べると澄んでいて、空も真っ青です。周りの反対を押し切ったひとり旅でしたが、油断はしないまでも未知なる世界に喜びで一杯です。

以下、寺院の中にある外国人用のドリトミーはトイレが外。そして中にはインド式の大きなバケツと手桶が置かれていてお湯はなさそうでした。

別に誰がどこに寝ようと関係なく男女一緒のスペースで、事務局に登録をすることも必要ないと現に泊まっている韓国人の男の子が教えてくれました。

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バックパッカーの人たちにはうってつけの宿でしょうか?

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