避暑地へゴー⑤
今日はゴンパ(僧院)とパゴダ三昧でした。
霧と雨の降る中を何とか、楽しみにしていた日本山妙法寺の建てたパゴダへゴー! 殆ど同じロケーションにあるために車では比較的回りやすかったので安心。この雨の中を40分の坂道あがってなんて無理すぎます。
ものすごく大自然の中に来ちゃいました。今まで色々な国を渡り歩いた私ですがこれほど壮大な、生命力に満ちた杉を見た事があったでしょうか?
少しガスっているのか、霧で視界がぼやけているのか、その中でも映えるこのグリーンはひじょうに感動してしまいました。
相当高台にある、真っ白い仏舎利の中では、まだお祈りをしているらしく、太鼓の音が鳴っています。世界中で70以上も日本の山妙法寺が建てているのですが、とても立派で、ゴールドに塗られた仏陀も外壁に飾られていました。
やはり、靴を脱いで外壁の方も一周して、高台から下を見下ろす観光客もたくさん押し寄せています。
ココまでたどり着くには、たくさんのサルと遭遇することになりますが、別に悪さをする訳でもなく、デリー市内のように人間もサルも普通に共生しているんだなと思いました。
チベット僧院を見慣れた目にはとてもシンプルで、あっさりと建てられている日本の仏舎利。やはり、シンプルさは落ち着くものがあります。
雨に降られて小腹もすいたので、またエルジンホテルへ戻り、ハイティーを楽しむ事にしました。今回はコーヒーを頼んでみましたがこれまた目を見張るおいしさで、インド一と思われるほどのコーヒーでした。
ボーイさんに、「ダージリン紅茶もいいけど、ダージリンコーヒー、最高ですね」
と褒めちぎるとニコニコしていました。彼もネパール系のインド人。本当にここでも容姿、振る舞いなどインドという国の多様性を嫌でも見た感じがしました。
インドを回るのに3ヶ月とはよくいったものです。
ただインドを知るには3年かかるはちと怪しいけれど。5千年の歴史を持つ、いえ誇るインドを知るには一生いてもわからないでしょうから。
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