インド人も大好き!ヤクルト!

公開日 : 2012年07月31日
最終更新 :

毎週水曜日の朝、10時になるとヤクルトおばさんならぬ、ヤクルトお姉さんが10本、ヤクルトを届けてくれます。

5本で50ルピー、約80円。なんて安いのでしょうか?

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大体二人組で颯爽とヤクルトのロゴ入りバイク(これも日本製のHONDA)でやってきます。私は最近お酒を減らしているので、ヤクルトがあると安心です。ちょっと胃の調子が悪いときや、友人が暑い中を訪問してくれたときにこの1本を出すととても喜ばれます。

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お姉さんたちは、クーラーバッグも開けてくれて快く撮影をさせてくれました。歩合制なので一生懸命に家宅訪問もして、1軒でも多く注文を取るのも仕事だと言っていました。

インドの販売エリアは4年前の08年ではデリーとその近郊だけでした。だんだん増えてきて09年にはムンバイにも販売されています。10年に入るとさらに、バンガロールにもヤクルトレディが現れています。そして今年の冬はハイデラバードにも販売エリアが増えました。年内にはチェンナイも参加するらしいです。

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デリーの日本の企業にもヤクルトレディが週に2回販売に来るそうです。もちろん、彼女らは日本企業以外にも販売にやってきます。

健康志向のインド人には、この小振りな乳酸菌飲料が飲みやすいからと定評なんだそうです。口コミで農村部にもヤクルトの存在が知れ渡るようになりました。

1年間で18%も食料品が値上げする中、急激に増えているミドルクラスの人々。それらの人々もターゲットになり、無料で自宅までデリバリーしてくれるのがいいと近所でもヤクルトは定評です。

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ヤクルト•ダノンの発表によると今年の第1四半期(1−3月期)1日に6万2千本という数が販売されました。昨年の第1四半期には、まだ3万7千本の売り上げだったのに、今年はすごいことです。

ベトナムが断トツで68.5%増。中国は34.7%増などですが、インドの今年のパワーには驚くものがあります。

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