ディワリ前日は、チョウティ・ディワリ

公開日 : 2011年10月25日
最終更新 :
筆者 : Kyoko

ディワリ前日の今日はチョウティ・ディワリと呼ばれる日。「チョウティ」とは「小さい」という意味です。

本来は各家庭の玄関先に幸運の神様をお招きする灯明を少しだけ灯すディワリ・イヴでしたが、

最近では電飾で家を飾る家庭も多く、イルミネーションの派手さは年を追うごとに増しているようです。

(イルミネーションの様子は、去年の日記『ディワリ前夜 デリーが最も美しい日?』をどうぞ。)

さて、毎年チョウティ・ディワリに新しい年の幸福を祈願するお祈りの儀式を行う夫の職場。

私もお祈り(プージャ)に参加するために、今日は朝からオフィスに出掛けました。

オフィスのロビーには、ゾウの頭を持つガネーシャ神。

こちらでは、どんな時でもまずこのガネーシャ神に祈りを捧げます。

delhi-kyoko-263-part01.jpg

若いスタッフ達が、床に描いたランゴリ。

去年のランゴリも素敵でしたが、今年のものも力作揃いでした。

delhi-kyoko-263-part02.jpg
delhi-kyoko-263-part03.jpg
delhi-kyoko-263-part04.jpg

ランゴリを描いた後は、皆が集まり、お坊さんにお経を唱えていただき火を焚きながらお祈り。

その過程で神さま、女神様の前に灯明を灯します。

delhi-kyoko-263-part05.jpg

お祈りが終わった後は、皆で甘いインド菓子を食べます。これも儀式の流れの一つ。

従業員にはディワリ・ギフトが配られ、「ハッピィー・ディワリ!」と挨拶をしながら一日が終わりました。

明日のディワリ当日は、会社はお休み。

明日は各家庭でディワリ・プージャが行われ、家族で新年を祝います。

夫の会社だけでなく、多くの企業や商店、タクシー運転手などもお休みを取ることが多いです。

外国人にとっては動きが取りにくい日ではありますが、こちらの人にとっては一年で最も大切な日。

これもデリーらしさだとご理解くださいませ~

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。