ディワリ前日は、チョウティ・ディワリ
ディワリ前日の今日はチョウティ・ディワリと呼ばれる日。「チョウティ」とは「小さい」という意味です。
本来は各家庭の玄関先に幸運の神様をお招きする灯明を少しだけ灯すディワリ・イヴでしたが、
最近では電飾で家を飾る家庭も多く、イルミネーションの派手さは年を追うごとに増しているようです。
(イルミネーションの様子は、去年の日記『ディワリ前夜 デリーが最も美しい日?』をどうぞ。)
さて、毎年チョウティ・ディワリに新しい年の幸福を祈願するお祈りの儀式を行う夫の職場。
私もお祈り(プージャ)に参加するために、今日は朝からオフィスに出掛けました。
オフィスのロビーには、ゾウの頭を持つガネーシャ神。
こちらでは、どんな時でもまずこのガネーシャ神に祈りを捧げます。
若いスタッフ達が、床に描いたランゴリ。
去年のランゴリも素敵でしたが、今年のものも力作揃いでした。
ランゴリを描いた後は、皆が集まり、お坊さんにお経を唱えていただき火を焚きながらお祈り。
その過程で神さま、女神様の前に灯明を灯します。
お祈りが終わった後は、皆で甘いインド菓子を食べます。これも儀式の流れの一つ。
従業員にはディワリ・ギフトが配られ、「ハッピィー・ディワリ!」と挨拶をしながら一日が終わりました。
明日のディワリ当日は、会社はお休み。
明日は各家庭でディワリ・プージャが行われ、家族で新年を祝います。
夫の会社だけでなく、多くの企業や商店、タクシー運転手などもお休みを取ることが多いです。
外国人にとっては動きが取りにくい日ではありますが、こちらの人にとっては一年で最も大切な日。
これもデリーらしさだとご理解くださいませ~
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