トップ > ヨーロッパ > オランダ > デルフト特派員 > 隠れた見どころが満載。デルフトの癒やしスポット「アガタ広場(Sint Agathaplein)」

オランダオランダ/デルフト特派員ブログ

隠れた見どころが満載。デルフトの癒やしスポット「アガタ広場(Sint Agathaplein)」

カテゴリー:レストラン・料理・食材 / 文化・芸術・美術 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2021年6月 8日

FFA41CF5-FCB3-483B-8D59-84A056737EA4-11027-0000362A3CF5BE27.JPG

こんにちは。デルフト特派員のあおです。


デルフトの観光名所のひとつ、プリンセホフ博物館のすぐそばに「アガタ広場(Sint Agathaplein)」という小さな広場があります。

トラムの走る大通りから立派な門を一歩くぐると行きつく広場で、大きな栗の木が並ぶ閑静な場所です。旧市街側からは、プリンセホフ博物館の入口から入ることができます。若葉の生い茂る新緑の季節もさわやかですてきですが、栗の木が色づく黄葉の季節もひときわ美しく、ついつい回り道をしてこの広場を通りたくなるような癒やしの場所です。


今回は、そんなアガタ広場の隠れた見どころについて紹介します。

事態が収束し、安心してデルフトへ旅行できるようになったらぜひ訪れてみてください。


アガタ広場(Sint Agathaplein)の隠れた見どころ


■デルフト焼きの街灯

IMG_1229.jpg

この広場でまず視界に飛び込んでくるのは、デルフト焼きの街灯です。
栗の木の間に立つこの3本の街灯は、デルフトの姉妹都市で、デルフト焼きのルーツでもある景徳鎮市(中国の陶磁器の産地)で作られ、2010年に設置されました。絵付けは、Wendy Steenksと中国人アーティストのZhang Ling Yunによるもの。伝統的な絵柄だけでなく、デルフト工科大学が研究開発するハイパーループも描かれていたりと、じっくり見てもたのしめるオブジェです。
E867622A-44C7-4595-9B09-4164262321B1-11027-0000362A43C53F4E.JPG


■Prinsenkwartier
82A76467-5997-4306-B207-2B0B808D6427-11027-0000362A4AB863EC.JPG

広場の南側にあるこの建物は、16世紀は聖アガタ修道院の一部でしたが、17世紀にはオラニエ公ウィレム1世の娘エミリア王女の住まいとなりました。エミリア王女がポルトガルのドン・エマニュエルと結婚し、その娘たちもここに住み続けていたことから、この建物は「ポルトガル王女の宮廷」として知られていたそうです。19世紀には兵舎や軍病院となり、さらにその後2013年まではヌサンタラ博物館(Museum Nusantara)として利用され、長い歴史の中でさまざまな運命をたどってきた建物です。
現在は、Prinsenkwartierという企画展の展示やワークショップを行うアートセンターになっています。天気のいい日は併設されているカフェBarbaarに立ち寄って、広場のテラス席で木漏れ日を浴びながらひと休みというのもよさそうです。

■Prinsenkwartier
・住所: Sint Agathaplein 4, 2611 HR Delft
・URL: https://prinsenkwartier.nl/
※カフェ「Barbaar」は同じ建物内にあります。


■Winkeltje Kouwenhoven
IMG_1390.jpg

アガタ広場の奥の方にこっそりと存在するこちらの建物、実はキャンディ・ショップ(駄菓子屋)で、プリンセホフ博物館の一部なのです。
もともと、1867年に塗料やガラス、石炭の商人だったH.J. Kouwenhoven氏がここに店を開きました。その後、息子が卸売店に変えましたが、学用品やお菓子なども売られていました。1985年、この会社が閉鎖した際、プリンセホフ博物館が店を買い取り、当時のインテリア(1931年のもの)をそのまま引き継ぎました。そのため、当時を知る世代には懐かしく、若い方には昔の雰囲気を味わえる場所となっています。オランダのノスタルジックな雰囲気に興味のある方にはおすすめの場所です。

■Winkeltje Kouwenhoven
・住所: Sint Agathaplein 3A, 2611 HR Delft
・URL: https://prinsenhof-delft.nl/ontdek-het-museum/museumwinkel


■プリンセホフ博物館の庭
IMG_9989.jpg

プリンセホフ博物館のすぐ隣には小さな庭があります。日中は自由に出入りすることができ、よく地元の方や観光客がベンチに座って休憩している姿を目にします。庭の中央にはオラニエ公の銅像、庭の入口から向かって右側にはガウディ風のデルフトブルーのベンチ(芸術家Marianne Burgersのデザイン)があり、ちょっとしたフォトスポットになっています。春になるとチューリップなど花壇の花が可憐に咲き、小さな癒やしを与えてくれます。
34DE276E-A095-4F8C-A30A-03DED14139FD-11027-0000362A7B1B7CF6.JPG


■Sint Agathaplein(アガタ広場)
・住所: 2611 HS Delft
・アクセス: トラム(1番または19番)の停車駅「Prinsehof」を降りて、目の前。もしくは、デルフト駅から徒歩10分。

〈参考URL〉
・URL①: https://www.delft.com/
・URL②: https://www.openmonumentendagdelft.nl/en/monuments



Instagramでもデルフトの風景を投稿しています。こちらもぜひご覧ください。@mooi_delftgram


記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

あお さん

オランダ・デルフト特派員のあお さんが現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

オランダオランダ/デルフト特派員
名前:あお さん

あお さん

2019年冬よりデルフト在住。歴史的・文化的要素の充実ぶりやどこを切り取っても絵になる町並みに魅せられ、デルフトをより深く知るべく日頃から市内散策に勤しんでいます。食べることも大好きで、スーパーや市場、カフェ、レストランでオランダグルメを開拓するのも日々の楽しみのひとつです。
デルフト情報はもちろん、近隣都市の観光やオランダ滞在で役立つ知識などさまざまな情報をお伝えしていきたいと思います。 DISQUS ID @disqus_UR5ZWxGVpg

デルフト特派員トップにもどる

その他のオランダの特派員

デルフトを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

デルフト特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > オランダ > デルフト特派員 > 隠れた見どころが満載。デルフトの癒やしスポット「アガタ広場(Sint Agathaplein)」

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について