デルフト風車の小麦粉を使ったこだわりのベーカリー「Meneer Leffers」
こんにちは。デルフト特派員のあおです。
デルフトには旧市街の中だけでもパン屋がいくつもありますが、それぞれ特徴があり、違ったおいしさが楽しめます。
今回はその中でもおすすめのパン屋のひとつ「Meneer Leffers」を紹介します!
事態が収束し、デルフトを訪れる際はぜひチェックしてみてください。
看板メニューのサワードウブレッド
Meneer Leffersは、中心地からは少し離れた、東門の先にある小さなベーカリー。
とても小さな店ですが、地元では人気があり、土曜の朝ともなるとよく行列ができています。
もともとレストランへ卸すのが中心で、実店舗を構えはじめたのは2020年秋とコロナ禍の最中だというのだから驚きです。てっきり昔からの人気店だと思っていました。(参考記事:https://indebuurt.nl/delft/nieuws/smullen-deze-bekende-bakker-opent-een-eigen-winkel~111030/ )
ここのベーカリーの看板メニューは、サワードウブレッド。
サワードウブレッドとは、名前のとおり酸味が特徴的なパンです。
外側はけっこうかためですが、中はもっちりとしていて、ほんのりとした酸味と噛むほどに出てくる甘みがクセになります。サンドイッチにしたり、ジャムを塗ったりといろいろな楽しみ方があると思いますが、まずは何もつけずにそのままの味を楽しんでみてください。
プレーンタイプのほかに、ゴマやパンプキンシードがまぶしてあるタイプもおすすめです。
サワードウにサクっとした食感や香ばしさが加わって、素朴な味ですがどんどん食べ進めたくなるおいしさです。
ここのベーカリーのパンにはこだわりが詰まっていて、材料はオーガニックのものを厳選し、塩、水、デルフトの風車 De Roosで挽いた小麦粉のみを使用。さらに、一つひとつ人の手で丹精込めて作られているそうです。そうしたこだわりが魅力の理由であり、おいしさの秘訣なのですね。
イチオシはシナモンロール
もうひとつ、ぜひ食べていただきたいのがシナモンロールです!
ここのシナモンロールは虜になること間違いなし。実際かなりファンが多いようで、シナモンロールだけ購入していく人の姿をよく目にします。
持ってみるとずっしりとしていますが、食べてみると重たさは感じません。甘さもちょうどよく、もっちりとした食感がたまりません。
私はいつも少しずつ食べ進めているつもりが、気がついたらぺろりと平らげてしまっています。
サワードウブレッドは旅行者が買うには若干ハードルが高いですが、シナモンロールなら気軽に買えると思います。コーヒーとの相性も抜群なので、朝ごはんやおやつ用にぜひ試してみてください。
観光の中心から少し寄り道をしても後悔しないおいしさですよ!
- Meneer Leffers
- 住所
- Delfgauwseweg 67, 2628 EJ Delft
- 営業時間
- 水~金 9:00~17:00、土 9:00~15:00(2021年4月時点)
- URL(オランダ語のみ)
- https://www.meneerleffers.nl/
筆者
東京特派員
あお
東京らしい話題の場所からささやかな日常の風景まで、在住者目線で東京の姿をお届けしていきます。
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