スイス Gruyèresグリュイエールと古城見学

公開日 : 2020年09月26日
最終更新 :

以前紹介したシャモニー=モン=ブランのあとスイスを訪れました。シャモニー=モン=ブランの様子はこちらから

https://tokuhain.arukikata.co.jp/cotedazur/2020/08/post_40.html

今回紹介するグリュイエールの前に訪れたスイスのチョコレート工場見学の様子はこちらから

https://tokuhain.arukikata.co.jp/cotedazur/2020/09/_maison_cailler.html

スイス西部フリブール州グリュイエールといえばチーズで有名ですね。おとぎ話のようにかわいらしい中世の歴史ある町です。

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まるで絵本の中に入り込んだようです。

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スイスを代表する古城のひとつ、Château de Gruyères グリュイエール城見学へ。日本からの観光はいまだ難しい状況ですが、せめて写真でお楽しみください。

グリュイエール城に向かって丘をのぼって行きます。

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冒頭のかわいらしい町はこの城郭の中になります。城へ。

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13世紀にグリュイエール伯爵により建てられ、そのあと永く伯爵家の居城でした。

厨房。

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パンなどを焼いたかまど。

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中世の鎧。重そうですが、これを身につけて戦いに挑んだのですね。

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騎士の間。壁には歴史や戦いの様子が描かれています。

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いまはひっそりとたたずんでいる城、石の廊下を歩く騎士達の足音が聞こえてきそうな雰囲気です。

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1554年破産により伯爵家は城を手放すことになりフリブール州の管理に。執行官の居城として使われます。

執行官の間。

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その後1849年、ジュネーブのボビー家の兄弟に夏の別荘として買われた後は、芸術家達が招かれ城の装飾は豪華に美しく修復されていきます。

Corotのサロン。

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音楽サロン。

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Furetの間。壁のパネルは自然をモチーフに描かれています。

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ステンドグラスの窓から見える庭園。

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敵が侵入しないように見張っていた場所。

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城から見た景色。

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いかがでしたか? スイスの堅実さと豊かさが両方垣間見れた気がしました。

いつか日本からの旅行が可能になったら、中世の時代に思いを馳せながらグリュイエールの町をぜひ歩いてみてください。

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■Château de Gruyères

・住所: Rue du Château 8

1663 Gruyères

Suisse

・TEL: +41 26 921 21 02

筆者

フランス特派員

ティエリー

南フランス / コートダジュールでフランス人の夫&猫と暮らしています。現地から素敵な写真、おいしい写真もお届けしています。

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