クリスチャンボー城の宮殿 ~デンマーク王国を象徴する空間と展示~

公開日 : 2013年10月17日
最終更新 :
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皆さん、お元気ですか?

こちらデンマークは、木々の葉が彩り豊かになり、すっかり秋めいています。肌に触れる空気も冷たくなり、そろそろミュージアムなど屋内観光をしたくなる季節となってきました。

というわけで、今回ご紹介するのは、クリスチャンボー城の宮殿(Christiansborg Slot - De Kongelige Repræsentationslokaler)。写真はイベント会場としても使われる大広間。壁にはモダンなタペストリーが展示されています。

下記写真は、デンマークの国旗「ダンネブロ」。デンマーク国旗は、現在使用されている国旗のなかでは世界最古といわれています。2番目の写真は、13世紀初頭の戦いの最中、デンマーク国旗が空から降ってきたという伝説を描いた絵。3番目は王室の椅子。

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宮殿内には、いくつもの部屋があります。下記2番目の写真は、女王様の図書館。童話作家アンデルセンの本、教育者グルンドヴィの本...そのほか、デンマーク文学にとって重要な書が保管されています。

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この宮殿は、タペストリーの博物館としても有名。宮殿内には、北欧神話の場面や歴史的出来事などを描写したタペストリーが多数展示されています。下記2番目は、大広間に展示されているモダンなタペストリーの1つ。フレデリク王子(左)とヨアキム王子(右)が描かれています。

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また、ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカ・コレクションが見られる空間もあります。

クリスチャンボー城には「デンマーク王国」を象徴するものが沢山展示されているので、コペンハーゲンに来たら、ぜひぜひご訪問くださいませ!

開館時間

火~日 10~17時

※10~4月は月曜休館

クリスチャンボー城には、国会議事堂やその他の博物館が併設されており、宮殿入口を見つけるのは若干むずかしいかもしれません。Prins Jørgens Gård から入り、宮殿はスロットホルメン敷地内の2番と4番です。

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