ロスキレの小高い丘の上にある教会
今回、ご紹介させていただくのは、ロスキレにある小さな教会 Sct. Jørgensbjerg Kirke です。義姉の赤ちゃんの洗礼式のため、初めて訪問したのですが、嬉しい驚きがありました。この教会、小さくて何気ない（デンマークでは、いわゆる普通の）教会なのですが、とても素敵なロケーションにあるのです。小高い丘の上にあり、ロスキレ・フィヨルドを眺めることができます。さらに、教会周辺には風情のある古くて可愛い住宅が並んでいます。
こちらの写真は、教会の裏手からつづく小道と教会内部。
洗礼式では、赤ちゃんの名前が公表され、牧師さんが桶に入っている水を赤ちゃんの頭部に注ぎます。もちろん、大泣きする赤ちゃんもいますが、義姉の赤ちゃんは大人しくいい子に無事に式を終えることができました。
移民の増加や信仰心の薄れにより、現在では洗礼式をする赤ちゃんの割合は減っています（とくに首都コペンハーゲンでは）。が、やはり子どもの誕生を御祝いする意味も込めて、洗礼式を行う伝統は素敵だなぁと感じました。
ちなみに、この赤ちゃんが着ているドレスは、1950年代に手づくりされたもので、このドレスを着て洗礼式を受けた子の名前と洗礼式の日付がドレスの裾に刺繍されています。
教会の庭から見えるロスキレ・フィヨルドの風景。
教会そのものというよりも、ロスキレ・フィヨルドの方から教会まで階段を上って歩く道程、教会の庭からロスキレ・フィヨルドを見下ろした風景、教会周辺の小道に並ぶ可愛い家々などが魅力。
ヴァイキング船博物館付近まで来たら、この教会が建つ丘までぜひ足を延ばしてみてください！きっと素敵な散策コースになるはずです＾＾♪
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