家庭でできるエコ10

公開日 : 2009年12月04日
最終更新 :
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デンマークは12月7日から18日までコペンハーゲンで行われるCOP15の影響で、いつにも増してエコに対する取り組みが大々的に取り上げられています。

今回は個人でできるエコ10が挙げられていたので、ご紹介したいと思います。

1.テレビ、コンピューター、照明を使っていない時は消しましょう。使っていない電化製品のコンセントも指しっぱなしではなく、使う度にプラグに指すのが理想的です。

2.古い電化製品を、省電力のエコバージョンに買い替えましょう。

3.小さい蛍光灯は電力をセーブできます。

4.可能な限り冷暖房を省電力設定にし、温度も上げ過ぎたり下げ過ぎたりしないようにしましょう。夜間など誰も使っていない部屋は人エアコンを切り、窓を開けるようにしましょう。

5.無農薬の有機野菜、果物を肉類以上に積極的に食べるようにしましょう。もし肉なしの生活ができないのであれば、できるだけオーガニックの肉や魚介類を買うようにしましょう。結果的にはそれが環境へのダメージ減につながるからです。

6.衣類は30度の水で洗うように設定し、できるだけ乾燥機は使わないようにしましょう。

7.車の代わりに徒歩や自転車、公共交通機関を利用するようにしましょう。(電気自動車であれば構いません)自動車を使う場合はガソリンを満タンにし、できる限り家族や友人、隣人などでシェアして乗るのが理想的です。

8.ゴミはしっかり分別しましょう。プラスチックボトルや缶、紙類はリサイクルできます。

9.水を節約しましょう。歯磨きや洗い物をする場合は出しっ放しに注意。シャワーの時間を短縮し、シャンプー時は水を止めましょう。節水シャワーヘッドに変えることも賢明です。

10.飛行機を使って旅行する場合は、二酸化炭素削減など地球温暖化対策をとっている航空会社(FX:ブリティッシュエアライン、エールフランス、シンガポール航空など)を利用するようにし、ホテルもエコフレンドリーなものであればなお良いでしょう。滞在中のタオルは毎日替えてもらうのではなく、できるだけ長く使うように心がけ、部屋を空ける時には電気などをしっかり消しましょう。

どうでしょうか。どれも当たり前のように思えますが、毎日日常的に実施できている人は意外と少ないのでは?

私は特に10の航空会社やホテルでの項目にはっとさせられました。

最近シンガポール航空がワインのボトルをリサイクルのプラスチックボトルに変え、総重量を少しでも軽くしようという試みを行っているという記事を目にし、旅行という非日常でついつい贅沢な気分になり、エコに対する考えも飛んでしまいがちなのを改めて考えさせられました。

こういう個人の小さい試みが、結果的には地球温暖化に歯止めをかけるきっかけになります。

身近にできるエコ、あなたもトライしてみましょう!

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