事件後のスリランカの現状(注意点をまとめてみました)

公開日 : 2019年05月31日
最終更新 :

4月のテロ事件以降、観光客の激減しているスリランカですが

そんな中、中国やドイツなどが、渡航レベルを緩和しました。

http://www.travelvoice.lk/china-germany-switzerland-sweden-lift-travel-restrictions-on-sri-lanka/?fbclid=IwAR1z4V5a7cglXFRJQAzup2qu91Tn0OUVEFMdFCKen6OJXLaDNianihwc_4E

これは、スリランカ政府の厳重警備体制などを考慮したものであります。

5月のウェサックというお祭り期間中に、何も事件が起きなかったことも背景にあると思います。

現在コロンボの街中では、兵士や警官が、銃を持って警戒警備にあたっており

ある意味、今は事件前よりも、何か事件の起きる確率は低いと言えます。

ホテルやショッピングモールなどでは、セキュリティーチェックが入ります。

これからスリランカ渡航を考えていらっしゃる皆さん、十分ご注意ください。

注意点を以下にまとめてみました。

・教会、モスク等の宗教施設には近づかない。

・ショッピングモール等の人の集まる施設に関しては、なるべく滞在時間を短くする。

・警官、兵士等の職務質問、ボディーチェックなどは、必ず協力する。

(現在令状なしで、逮捕拘束が可能な状態になっています)

・パスポートは、必ず持ち歩く。

・警官や兵士、警察署などの撮影は控える。(カメラ没収などの可能性もあります)

・ドローンでの撮影などは、控える。ドローンなどはあらぬ誤解などを受ける可能性がありますので、現在スリランカへの持ち込みも控えた方がよろしいかと思います。

・SNS規制が起こる可能性があります。ご家族の皆さんへなどメール等、SNS以外で連絡を取れる状況にしておく。

・夜間外出禁止になる可能性があります。夜間にはなるべく予定を入れず、また早めに宿に入るように心がける。

・空港の警備が厳重になっています。フライト前、早めに到着するように心がける。

今も日本の外務省の渡航レベルは、「不要不急の渡航が止めてください」とうレベルになっています。

以下のリンクをご確認いただき↓注意点などを、よくご理解ください。

また、スリランカ渡航される際には、最新の情報を得るために、

外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録することをお勧めします。

筆者

スリランカ特派員

スリランカ案内人 うっちゃん

魅力溢れる光り輝くスリランカを日本の皆さんに知っていただきたい! その想い一つで20年間スリランカ啓発活動をしてまいりました。

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