スリランカの動物園:ピンナワラ象の孤児院

公開日 : 2012年08月14日
最終更新 :

8月1日から今週末迄の間に実は2回に渡りコロンボからキャンディーを抜けてヌワラエリア方面へと色々旅行に行ってきました。(※この旅のようすは次回から連載でお伝えします^^)

その時に「ゾウの孤児院」と呼ばれるピンナワラ(キャンディからおよそ30kmにあるケーガッラという地域郊外のピンナワラ)という場所にあるゾウの保護施設に立ち寄ったので、今回はそのレポートです。

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この象の孤児院は,1975年に政府間管轄でスタートしたそうで、迷子になったり密猟によって親をなくしたりした子象などを中心に保護していて、現在では100頭弱のゾウがいるのだとか・・・。

河原で水浴びをするゾウ達。

ここには100頭弱のゾウがいるのだそうですが、群がちゃんとあって、一度に全部を水浴びさせる事はできないのだそうです・・・。

別の群同士をあわせると喧嘩になってしまうのだとか・・・。

※写真は「ピンナワラゾウの孤児院」のゾウ達が道路を渡って川で水浴びをしているようす。

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今回の旅行はコロンボ発ではなく「ニゴンボ発」でありました。(※この旅のようすは次回から連載でお伝えします^^)

ニゴンボを早朝8時頃に出発して、昼前くらに到着したのが・・・・ここ!

ピンナワラのゾウの孤児院・・・・。

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ぼうっとする頭を無理やり起こして言われるままに川べりへ出ると・・・・・!

ゾウの群が水浴びをしているようすに出会えます。

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白人の人達もゾウが大好きのようで、みなさん"われさき"にと近づいて写真を取ったりしています。子供たちも興奮したようすで、ゾウを眺めます。

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しかし、この時私が一番気になったのが・・・このゾウ使いさん!

ゾウの上でのんびりしていましたwww

うらやましい・・・やってみたいwww

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水浴びが終了すると今度は、ゾウが孤児院の方へ戻っていきます。

この風景も壮観です! ゾウは大人のゾウの間に子供を入れて守るように歩いていました。

そしてその風景を周囲で見守る人だかりの凄いこと!

スリランカの人はとってもゾウが好きなようで大変楽しそうでありました。

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さて、孤児院へと移動すると・・・・ゾウが放し飼いになっていました・・・・。

それぞれ森の中で生活するのと同様に各々草をはんでいました。

なんだかのんびりしています。

この他にゾウにミルクをあげたり、目を打たれて見えなくなってしまったゾウが保護されている一角などもありました。

とにかくゾウだらけwww

※ここでは子象(4歳以下)に、1日5回のミルクが与えられますが、その様子を見学したりミルクをあげる事ができました。

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今回一緒に旅行をまわってくれた「リヒニ」さん。

スリランカ人美人さんで、行く先々で若い男子が振り向きましたwww

※リヒ二さんは東京の青山でお仕事をしている、素敵女子ですw

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リヒニさんもゾウが全然こわくないようで・・・・ゾウに餌をあげていましたw

大人しいのですが、口の中に手を入れたりはやっぱり怖いなーと遠くから眺めていましたが、彼女は始終ゾウにふれたり、鼻をなでたりして、ゾウを可愛がっていましたw

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私はゾウも良いけどこっちも!

とランチタイムに突入です・・・。

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写真はカレーのブッフェ♪

真ん中に御飯を入れて、その周囲にカレーやら野菜やらを盛るって食べるのがスリランカ風であります。個人的にはカレーの辛さをライムで味付けた野菜を混ぜ、御飯も混ぜとにかく良く混ぜていただくのが好きです。

てっぺんに乗っている「パパダン」(スリランカ風揚げせんべい?)を細かく砕いて御飯に混ぜると香ばしさがより深くなり美味しくいただけます^^

※しかし・・・ほとんどのレストランが「ブッフェ」形式で出ている料理もほぼ一緒という状態の旅行でありました・・・。

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こちらのレストランは湖畔にあって、先程ゾウが水浴びをしていた場所まで見渡せました。

スリランカカレーをいただきながら、暑さと強い日差しから少しだけ逃れて冷たい炭酸をいただくと、ふっと自分が今遠いアジアの島国にいることを実感します。

この国の人達にとってゾウは神聖な生き物のようで皆さんほんとうに楽しそうでした。

現在このピンナワラゾウの孤児院のすぐ隣には、政府が新しい動物園の建築に着工していました。

(8月のお題"動物園・水族館")

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