【BAWAをめぐる冒険】コロンボにほど近い巨大リゾートホテル【ブルー・ウォータホテル:The Blue Water Hotel】

公開日 : 2011年03月02日
最終更新 :
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今回はブルーウォーターホテル(The Blue Water Hotel)(1998年のオープン)のご紹介です。

先日知り合いになったスリランカ在住の日本人の女性から、

「私の住むバラピティア(Balapitiya)にのんびりとしたボートサファリがあるのですが、見に来ませんか?」

というお誘いをうけたので、デイ・トリップを決め込んで早速バラピティアへ行って来ました。

本日はその時に寄り道したブルーウォーターホテルのご紹介です。

☆バラピティアへの旅行の模様を「旅スケ」んび掲載しています→バラピティアのボートサファリ

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ブルーウォーターホテルの玄関(内側より)

コロンボにステイして、南側の世界遺産であるゴール等へへ旅行しようという時には、だいたいコロンボを朝の6時、7時頃に出発する事になります。

そんな早朝に出発した南側へのディ・トリップの途中・・・・。

車で小1時間程走ったワドゥワ(Wadduwa)という所にこのホテルはあります。

そこで、ボートサファリの前に軽い朝食とティー・ブレイクを此処でとろうと、以前より気になっていた、ブルーウォータホテルに寄ってみる事にしました。

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このホテルはスリランカの生んだ天才建築家ジェフリー・バワによって建築された建物の一つです。「ブルーウォーター」の名前の通り建築の至る所にモチーフとして水が有効にデザインされています。

この写真の奥にカウンターのように見える場所は他の場所より一段高く作られているソファースペースです。カウンターのような所からは水が流れおちる滝のような作りになっていて、水音が自然とロビーに涼を運びます。

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バワの建築は仕切り切らない(全てを仕切らない)空間を上手に利用する事で、自然の涼を取り入れる妙に尽きるのでは無いかと思います。

このブルーウォーターの水を多用したロビーは、海からの風が水の上を渡る時に冷やされ、そのまま抜けて行く設計になっていて、それが自然の冷房装置のように作用して、ひんやりと過ごしやすい温度に保たれています。

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バワは設計のみならず、調度品等の内装デザインにも凝った建築家のひとりであります。

このテラスカフェの手前の椅子等は、スチールの重たい椅子でありながら、足の部分に車輪がついていて、持ち方によっては子供でも運ぶ事が可能です。

座ってティー・ブレイクをしていると、涼しい海風が静かに髪を撫でて行きます。

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砂浜に向かって広く広がる手入れされた庭には巨大なプールがありました。

空の青と、プールの青が縁取る緑に美しく栄えます。

奥に見える建物はプールサイドバーです。

このプールのデザインも庭に流れる川を真似たような細い通路があったりと趣向が凝っています。プールとしての利用以外に、庭を彩るデザインの一部としても機能しているようでした。

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美しい景色と広がる自然の中で、静かに本を読みながらのんびりすると、気づけば前のビーチチェアーの背に可愛い訪問者が♪

■ブルーウォーターホテル

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所在地:Thalpitiya, Wadduwa 12560, Sri Lanka

電話 :+94 38 223 5067

ブルー・ウォーターホテルのHPはこちら

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