スリランカティーファーム見学その1
写真1:広大なティファームの入り口の様子
スリランカという国名の意味は、シンハラ語でSriが「聖なる」、Lankaが「燦然(さんぜん)と輝く」で「聖なる光り輝く島」という意味だとの事。
1948年2月4日にイギリスから自治領として独立し、1972年にスリランカ共和国に改称して、英連邦加盟国となり、1978年から現在の国名となったと言われています。
それ以前はセイロンと呼ばれていて、こちらの国名の方が馴染み深い響きだという方も多いかもしれません。
実際日本の飲料として、スリランカ産の紅茶はコンビニ等でも日常的に販売されています。
さて、スリランカにせっかくいるので、そんな紅茶工場を見学に行って来ました!
写真2:紅茶ファクトリーの事務所の外壁
コロンボから車に揺られる事3時間、海側から山の方へ向かう事1時間くらい・・・・・。
小高い丘の上に紅茶の畑が広がり始めます。
何処から何処迄が畑なのか、分からない程に沢山の紅茶畑に囲まれた一角のその工場は広大な土地の中に建っていました。
此処が工場(?)かと思う程の雄大さ・・・・・。スリランカは日本よりも面積が小さい筈なのに、日本よりとっても広々としています。。。。
写真3:事務所の壁
日本をローマ字読みにした看板が並んでいて、ちょっと感動。。。。こんなところにも日本の物づくりの精神が受け継がれ流れているのかと思うと驚かされます。イラストもなんだか可愛いですね♪
写真4:集まった紅茶の茶葉を乾燥させている様子。
紅茶の摘み取り作業は午前中と午後に分けて人間の手作業で丁寧に行われるそうです。私は午後に見学に伺った為丁度午前中に摘み取られた茶葉の作業工程を見る事が出来ました。
写真5:大きなベルトコンベアー
この巨大なコンベアーの上を茶葉が流れて行く間に乾燥され次の工程へと茶葉が運ばれて行きます。
写真6:手作業での摘み取り後に茶葉を入れる袋
この袋は多分椰子の繊維から作られていると思われます。丈夫なこの袋何か別の用途でも利用できそう。雑貨等に使えれば可愛いかも。。。。
写真7:クリーニングツールの看板
日本の工場でも良くこうした看板を利用してツールを管理すると聞きます。スリランカの工場ではツールが足りなくなってしまっていますね(笑)
写真8:次の乾燥工程へ流れる紅茶の茶葉
乾燥の工程は1つ1つ丁寧に丁寧に作られて行きます。
写真9:工程を終了した紅茶を運ぶ人
茶葉を運ぶ工員さん。丁寧に紅茶を次の工程へ回していきます。
写真10:腰痛に注意の看板
やはり腰に来る作業の様子です。ちゃんと膝を曲げて紅茶の箱を持ち上げるように注意が喚起されています(笑)日本人もスリランカ人も腰痛の辛さは一緒の様です。
このレポートは次週に続きます。
写真12:工場で働く女性工員の皆さん
次回をお楽しみに!(アーユーボワン♪)
(お知らせ)
「2010年のIIFA開催地がスリランカに決まりました。」
IIFAとは⇒http://www.iifa.com/web07/cntnt/iifa.htm
「NY Times」の2010年に訪れるべき国「The 31 Places to Go in 2010」でスリランカが一番に選ばれました。
http://www.nytimes.com/2010/01/10/travel/10places.html
■地球の歩き方では「たかのてるこ」さんとのコラボが開始されました。
http://www.arukikata.co.jp/guidebook/teruko_aruco/1st_b1.html
※たかのてるこ
銀座で働くOLにして、有給休暇で世界をかける旅人
著作:「ガンジス河でバタフライ」「2000年 幻冬舎 刊」
カメラマン、映像プロデューサー兼主演という当代きっての「旅人」。
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