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渦巻く螺旋階段!往復1046段のケルン大聖堂を登る

カテゴリー:文化・芸術・美術 / 自然・風景 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2018年8月15日

ケルンといえば、ケルン大聖堂!


毎年平均600万人もの観光客がケルン大聖堂を訪れています。
しかしケルン大聖堂のてっぺんまで登れることは意外と知られていません。
全長157m、1880年に建設完了した時点では世界で最も高い建物でした。


というわけで早速登るとどんな感じなのかご報告しようと思います。


入り口は大聖堂南玄関を正面に右側の階段を降りて左手にあります。
1969年に修復のため、大聖堂の周りを掘った際に出土した古代ローマの倉庫が
入り口入ってすぐのところで見られます。

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入場料は4ユーロですが、学生の場合は半額です。
日本の学生証でも学生料金で入れてくれる場合があるので、チャレンジする価値はあります。


登るのは南の塔、片道523段でエレベーターはありません。
足腰に不安がある方は避けた方がいいかもしれません。


個人的には階段を登ること自体はそこまで大変ではないのですが、
延々螺旋階段が続くので、疲れるより目が回ります。
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しかも見ての通り、階段の幅が狭いのに登る人と降りる人が同じ階段を利用するので、
途中何度も階段を譲り合わないと行けない場面も!
大きなお腹の人が来ると、かなりぎゅうぎゅう詰めです!!


ちょうど真ん中あたりの高さまで登ったところにある扉から中に入れるところがあります。
(現在2018年夏時点では残念ながら、修復中なのか閉鎖中です)


扉の先には大聖堂の鐘を見ることができます。
一番大きな鐘はSt. Peterの鐘です。

inside-dom2.JPG

除夜の鐘のごとく鳴らせるのかとワクワクしましたが、そのようなサービスはありませんでした。
大聖堂で一番大きな鐘であるSt. Peterの鐘は、ケルンの方言でDicker Pitterまたは
Decke Pitterという愛称で呼ばれています。
意味は「大きなピーターの鐘」です。


ちなみにSt. Peterの鐘の前には皇帝の鐘(KaiserglockeまたはGloriosa)と呼ばれる鐘があったのですが、
第一次世界大戦中に音が良くないのを理由に、武器鋳造のために溶かされてしまったという歴史があります。
その後1923年に取り付けられたSt. Peterの鐘は、鳴らすことができる世界で最も大きな鐘です。
重さはなんと24000kg!奈良の大仏像が25000kgですので、驚くべき大きさです。


さらに95段登るとようやく拓けた場所に出ます。
ひんやりとした石造りのベンチで一休み。

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窓からは他の塔の一部や青い空が見えて、穏やかで静謐な空気が流れています。
かいた汗が引いたら、部屋の中央にそびえ立つ最後の135段が待っています。


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高所恐怖症の人には、少し怖いかもしれません。
私は何度登っても怖いです。


しかしここを登らないと大聖堂を登った醍醐味を味わえません!

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階段を登り切って、上を見上げると塔の先端が中から見えます。

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見えているのはここ!

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あとは高さ97.25mからの眺望を楽しむだけです。

inside-dom9.JPG

塔の周りをぐるっと歩くことができます。

inside-dom14.JPG

柵からかなり腕を伸ばさないと届かないようなところにまで落書きがあります。
落書きがそこら中にあるのは残念ですが、それ以上に景色が素晴らしいです。


ケルン大聖堂は世界遺産に登録されているため、ケルン市は周囲にケルン大聖堂よりも
高い建物を建てることができません。そのおかげでケルン市の景色がより楽しむことができます。

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ライン川にかかるホーエルンツォレルン橋。


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隣の塔も見えます。


一通り見たら、最後に登った階段とは別の階段から先ほどの拓けた場所に降りて、
残りは同じらせん階段を降りていきます。
実は行きより帰りの方が辛い螺旋階段。


足元を見ながら降りるので、ぐるぐるぐるぐる目が回ります。
転ばないようゆっくり自分のペースで降りてください。


時間にして20-30分ほどです。
天気が良いには是非登ってみてください。地上とは異なった街並みを楽しめます。

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まり・ミュラー

ドイツ・ケルン2特派員のまり・ミュラーが現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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ドイツドイツ/ケルン2特派員
名前:まり・ミュラー

まり・ミュラー

結婚を機に2015年ドイツに移住しました。本業の英日翻訳をする傍ら、ケルン・ボン・デュッセルドルフを中心に観光ガイドや通訳も行っています。ケルンを中心に日本ではあまり馴染みのないドイツの文化を紹介していきます!美味しい食べ物に目がないのでレストラン情報やドイツ料理について多くなりがちですが、ドイツに少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。 DISQUS ID @disqus_AjdakSpH0c

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