冬のドイツ料理:旬野菜ケール入りマッシュポテトとソーセージ

公開日 : 2018年01月23日
最終更新 :

こんにちは。

ケルン特派員の新井です。今回は冬ならではのドイツ料理とその作り方を紹介します。

ドイツ人は旬野菜をとても大切にしています。

この季節だと日本では青汁の主成分として有名なスーパーフード、ケールが旬です。

オーブンで焼いたパリッパリのケールチップスも美味しくてついつい食べ過ぎてしまいますが、

夫の大好物でもあるドイツ料理の旬野菜ケール入りマッシュポテトとソーセージの作り方について説明します。

mettwurst_kohl.JPG

ケール入りマッシュポテトと燻製ソーセージ、メットヴルスト

ソーセージはただ茹でるだけなので、作り方は省きますが、ケール入りマッシュポテトを付け合わせにする

ソーセージは決まって、メットヴルスト(Mettwurst)と呼ばれる燻製された塩気の強い豚肉のソーセージです。

メットヴルスト(Mettwurst)は地域によって異なるのですが、ケール入りマッシュポテトと食べるのは

特にホルスタイン風(Holsteiner)メットヴルストです。

メットヴルストについて詳しくはWikipediaをご覧ください。

もちろん好みで他のソーセージ(ブラットヴルストなど)と一緒に食べる人もいます。

ケール入りマッシュポテトの作り方

【材料】

ケール 150g

ベーコン 50g(お好みの量)

じゃがいも 5つ

玉ねぎ 1つ

マギーブイヨン 1つ

パプリカパウダー 小さじ1/2〜1

ターメリックパウダー 小さじ1/2〜1

塩胡椒 適量

1) 玉ねぎをみじん切りにし、ベーコンを細かく切って、フライパンで玉ねぎが透明になってくるまで炒める

mettwurst_kohl2

2) 小さく切ったじゃがいも(後ほど潰しやすいよう)と葉だけのケールをフライパンに入れて、ひたひたになるくらい水を入れる

mettwurst_kohl

3) ブイヨン、パプリカパウダーとターメリックパウダーを入れてじゃがいもとケールが柔らかくなるまで茹でる(圧力鍋なら15分〜20分)

ケールは結構堅いので、しっかり茹でましょう(途中でソーセージも一緒に茹でると味が滲み出て美味しくなります)

4) じゃがいもとケールが柔らかくなったら、じゃがいもを潰す。あんまり細かくする必要はなく、少し形が残るくらいで大丈夫です。

ベーコンがしょっぱいので、最後に味を確認して塩胡椒で味を調整する

以上で出来上がりです。

mettwurst_kohl5

マスタードをたっぷりマッシュポテトと混ぜるのもおいしいです。

美味しく召し上がれ〜♬

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