シカゴの通勤電車
乗車口付近の青い金属ラベルをよく見ると、日本車輌の文字が見える。
シカゴといえばシカゴ市、と言われるが、シカゴランドとなるシカゴ近郊外からも
たくさんの人がダウンタウンに通勤している。車通勤となると渋滞は逃れられず、
時間的にも余裕ができる通勤電車(メトラ)を使っている人が多い。
市内在住者が使う公共交通機関よりも多少割高にはなるが、乗り心地は比べ物にならない。
市の電車の古いレールなのか電車自体なのかガッタンバッタンは聞こえないし、大きな声で
話している乗客さえもいない。
そして何と言っても制服と帽子をしっかり被った車掌さんが回ってくるのが楽しい。
チケットを見せると、席についているクリップに挟み「チケット買いましたよ、見せました
よ」アピールをする。
(次の駅から乗ってきた人とごっちゃにならないようにするためだと思われる。)
2階席の人にも車掌さんが手の届く場所にクリップがあり、チケットが挟んである。
しかし、最近ではスマートフォンでチケットを見せる人も多くなり、車掌さんの記憶力
だけに頼ることになるのか、どうなるのか。そんな通勤列車メトロの車掌さんも
たまに回ってこないこともあり、タダ乗り!なんてことも過去に何度かあったが、今後
テクノロジーが発達して、車掌さんもいらなくなってしまうのかなぁ、なんて考えるて
しまう2017年の始まりです。
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