シカゴ発「キンキー・ブーツ」
5週間も公演しているからいつでも観に行ける、と思っていたのに
「行こう、行こう」と思いつつ、いつものレイジーさにとうとう最終日の
先週の日曜日、ついに観てきました！
NYのブロードウェイに持ち込む前に、シカゴで密かにオープンされていた
ミュージカル「キンキー・ブーツ」。
ご存知の方も多いと思うけれど、もともとは英国の映画「キンキー・ブーツ」
から、シンディー・ローパーが音楽を担当しミュージカルに仕立て上げたという
期待の舞台。
ブロードウェイ公演だと、良い席のチケットは手に入りづらいばかりではなく、
値段も跳ね上がる。その点シカゴだと値段もかなり良心的。
シカゴにはこんなお得なNYのブロードウェイショーをNYの人よりも先に観れ
ちゃうこともあるんです。最近の大きなショーでシカゴ発のは「スパマロット」
もありました。
このシカゴ公演５週間の間に、まだまだ直しや振り付け変え、なんていうのも
かなりあったという話ですが、もちろんこの先のブロードウェイの舞台が目的
なので、より良いものを持って行って欲しいところです。
来年のトニー賞は、キンキーブーツで間違いない、とシカゴ観客全てが思う
くらい楽しくもあり、涙もホロリ、音楽もセットも素晴らしいステージでした。
とうとう最終日に観れた「キンキー・ブーツ」会場真ん中の席には、しっかり
ディレクター、コレオグラファーのジェリー・ミッチェル氏が座っておりました。
（ミュージカルのリーガリー・ブロンドでのディレクターでも有名）
NYに進出の際には是非ご覧になってくださいね。絶対に楽しめます
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