セブの台所、カルボンマーケットへ! 野菜がスーパの半値♪

公開日 : 2013年03月18日
最終更新 :

前回、「野菜は所得の低い人が食べるもの!?」という記事でした。

が、そうは言っても日本人。野菜なしでは物足りない、というか生きて行けません。

そこで、我が家は毎週土曜の朝にカルボンマーケットへ野菜の買い出しに行きます。

家からは40分ほど。ではなぜ40分もかけてわざわざカルボンへ行くのか?

理由は「安いから!」そして「楽しいから!!」

このカルボンマーケット、昔は炭を売っていたことからこの名前がつきましたが、

現在では何でも売っています。肉、魚、野菜はもちろん、サンダル、服、家具、

アクセサリーにセブの民芸品などなど。

文字通り何でもあるのです。

全部を一度に紹介するのは難しいので、今日は野菜売り場に専念しま~す。

カルボンマーケットに行くにはAYALAセンターモールから62B、

もしくはCARBONという表示のあるジプニー(乗り合いジープ)乗れば

自動的にマーケットエリアに入るので、あとは、面白そうなお店の前で降りるだけです。

さてさて、降りるとこんな感じです。

カルボン道端

この通り、お店が街中に張り出していて、その合間をぬってジプニーが走り、人がたくさんいて...

中にはこんな光景も。闘鶏用の鶏は見惚れるくらいカッコイイのです。

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そして着きました。

カルボンマーケットの野菜売り場♪

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この雰囲気。たまりません!湿気を含んだ地面。土のにおい、野菜のにおい。

そして行き交う人々、アジアですね。

さらに奥には一面の野菜。値段はスーパーの半値~それ以下です。

例えば

大根:カルボン=10~15ペソ スーパー=30ペソ

人参:カルボン=40ペソ     スーパー=88ペソ

などなど。

※1ペソ2.4円くらいです

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皆真剣で、でも陽気で。

驚くのは、自分の倍以上ありそうな重さの野菜を背中に担いで運ぶ人もいるのです。

そして1kgの大根は約30円。レモングラスはひと束2円でした。

アジアのマーケットで良く見かける、荷台の上で寝る人々。

以前は怠け者だと思っていたのですが、とんだ世間知らずでした。

中には怠けている人もいるのでしょうが、おそらくほとんどのひとは、

ものすごくハードな仕事をこなした上での休息なのです。

こんなことを教えてくれる場でもあるのです、カルボンマーケットは。

だから、セブにいらしたときには是非カルボンマーケットへ立ち寄ってみてください。

できれば半日なり1日なりどっぷりと散策してみてください。

掘り出し物が見つかることは間違いないですし、いろいろ考えるきっかけにもなる場所です

※スリやひったくりが多い場所でもあります。

目立たない格好をする、貴重品を持ち歩かない、暗くなってから1人で歩かないなど、

気をつけて行動してください。

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