旬のフルーツ 「ミニ・マンゴー」

公開日 : 2019年05月31日
最終更新 :

『世界三大美果』の一つマンゴー。

通年を通して大型スーパーでもこのように並べて・・・というよりどっさり盛られて売っています。

メキシコは今が旬なので瑞々しいぷっくりしたマンゴーたちです。

(近所のWalmartの様子。)

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大きさもばらばら、キズもあり汚れた感じですがお味は絶品。

選りすぐりのマンゴーたちは日本へお嫁に行ってしまいますからね(笑)

もともとはアジア原産だそうですが、スペイン人の征服によってメキシコに到着し、現在ではメキシコで生産されたマンゴーの30~40%が日本に輸出されているとのこと。

ちなみに、世界三大美果物の他2つは、マンゴスチンとチェリモヤというフルーツだそうなので、別の機会に探してみます。

さてさて、先日、義理母の家でとっても甘くて美味しマンゴーをいただいたのですが、

スーパーでは見たことがなかったので、どこで購入したのかを聞き早速行ってきました。

自宅から車で5分程の八百屋さんです。

まずは八百屋さんの様子。

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教えてもらったとっても甘くて美味しいマンゴーたちがここに居ました。

ピタヤ(ドラゴンフルーツ)の横、よく見かけるマンゴーに見えますが、実はミニサイズなのです。

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比較してみますね。

こちらはよく見かける定番マンゴー。Ataúlfo(アタウルフォ)という品種です。

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そして、手のひらサイズのMango Niñoマンゴー・ニーニョ。

直訳するとマンゴーの子どもor子どもマンゴー。

八百屋さんの主人によると、Ataúlfoのミニサイズだそう。

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並べると本当に親子のよう♡

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手に乗せてみます。

どうです?実際の大きさが伝わりますでしょうか。

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切ってみると~ 微妙に色が違うのですが、ミニのほうが濃いオレンジ。

そして食べてビックリするほど、このミニの方が断然甘味が強くて美味しいのです!

(日本に輸出すればいいのにな~と思ったりして)

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メキシコで見かけるマンゴ―の種類は皮が黄色とオレンジ色の間の色をした

このAtaúlfo(アタウルフォ)とManila(マニラ)という品種で、

どちらも繊維質が少なく種も小さくて、果肉が多いので食べやすく、バナナのように皮をむいてかぶりついて食べれます。

3つ並べてみました。

ミニ・Ataúlfo(アタウルフォ)・Manila(マニラ)。

マニラの皮と果肉はどちらかというと黄色、独特な香りが特徴的でつるんとした食感。

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丸くて赤いアップルマンゴーが日本では知られていますが、品種としてはKentやHadenが知られていますね。

オレンジ、黄色系のマンゴーよりも、繊維が多いので上品にカットして食べるほうが、

歯の間に詰まったりしません。

マンゴーもそれぞれの甘さや香り、舌触りなどに特徴があるので、色々なものを食べ比べてみるのも楽しいのですが、我が家ではしばらくこのミニ・マンゴーがデザートになること間違いなし!

南国のフルーツは身体を冷やすので、食べすぎ注意。

そして、ウルシ科の植物からなる果物なので、口周りのかぶれに注意しながらですね。

Hasta luego!

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