ボゴタの、「ボテロ美術館」を紹介します

公開日 : 2020年03月23日
最終更新 :

¡Hola! カヒカ特派員のSaeです。

パンデミック宣言、国境封鎖、外出禁止など、世界中が本当に大騒ぎですね。

ここコロンビアでも、現在は全国で自宅待機措置が取られており、必要最低限の外出以外は禁止されています。

新型コロナウィルス情報ばかりでも、もやもやしてしまうだけなので、今日は先日私が訪れたボゴタのすてきな美術館を紹介します!

ボテロ美術館は、コロンビアの画家・彫刻家であるフェルナンド・ボテロの作品を集めた美術館です。ボテロの作品は、なんとなく見たことがある方も多いかもしれません。彼は、人間や動物などをふくよかな体型で誇張した絵がとても有名な、コロンビアを代表する芸術家です。コロンビアのメデジンという都市の出身ですが、ボゴタにも彼の絵や彫刻が至る所にあり、コロンビア国民にとっては、彼の作品はとても身近な存在であるといえます。

ボテロ美術館はボゴタの旧市街、ラ・カンデラリア地区にあります。この地区を観光する際には、黄金博物館に行く方が多いと思いますが、そこからすぐです。

この美術館のすごいところは、なんと入場が無料なこと! 無料だからといって侮ってはいけません。中にはいくつもの部屋があり、ボテロだけでなく様々な作家の作品がたくさん並んでいます。カフェやレストラン、そして、ちょっとのんびりできる、すてきな中庭もあります。

museo jardin.jpg

オーディオガイドも借りられますが、生の声でボテロの生い立ちや作品の変化、現在に至るまでの経緯などを詳しく聴けるガイドツアーもあります。もちろん、これも無料。

スペイン語ツアーは毎日、英語ツアーは週に2回やっているようです。私たちはとてもラッキーなことに、英語ツアーに参加することができました。およそ40分と言われていましたが、実際に終わったのはほぼ1時間が経過した後でした。とても詳しく、興味深くボテロのことが知れるツアーですので、タイミングが合えば参加してみてください。

諸権利の問題で、美術館内の写真があまり載せられないのですが、ぜひ実際に足を運んで、見てみてくださいね。

この近辺は、いろいろな美術館や博物館が多く、とてもおもしろいエリアです。

以前にご紹介した、すてきなカフェがあるのもこのエリア。

新型コロナウィルスが落ち着いたら、ぜひ行ってみてくださいね。

それでは。

¡Chao!

筆者

コロンビア特派員

ロンドノ宮内紗恵

暑い夏と海が大好きなのに、そのどちらもないところ、ボゴタに住んでいます。ふだん、あまり触れることのないコロンビアの魅力に、ぜひ触れてください!

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