シパキラの「塩の大聖堂」へ、行ってみよう!

公開日 : 2019年12月30日
最終更新 :

¡Hola! カヒカ特派員のSaeです。

今日は、カヒカにほど近い、おすすめの観光スポットをご紹介します。

カヒカからさらに北へ行くと、Zipaquirá(シパキラ)という市があります。カヒカより大きく、クンディナマルカ県の県都にあたる市で、ここで有名なのが、Catedral de Sal(塩の大聖堂)です。 その名のとおり、塩でできた教会があるんです。

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人が写っているので、その大きさが想像できるでしょうか。 どうやって作ったのか、とても気になるほどの巨大さです。

また、おすすめなのは、塩の採掘体験。ヘッドライトとヘルメットを着用し、ツルハシを持って暗い暗い道をガイドさんについて進んでいきます。当時のように、実際にツルハシを使って、塩を採掘してみることができます。

簡単なようで、実はこれが意外と難しいんですよね。取れた塩は、お土産に持ち帰れました。結晶がとてもきれいですよ。

教会の中を見るには個人でもOKですが、個人的にはガイド付きツアーがおすすめです。残念ながら日本語はありませんが、英語がある程度わかる方なら、一人で回るよりもおもしろいのではと思います。宗教的な話になると、理解するのがちょっと難しいのですが...。

また、中は広くて薄暗いので、ガイドさんの案内の通りに進んでいくのは安心感がありました。

公式サイトによると、通常の入場チケットには解説用のオーディオガイドがついてくるようですが、こちらも日本語は残念ながら、ナシ。ひとり59,000コロンビアンペソです。 チケットはインターネットで購入可能。ちなみにわたしが訪問した際は現地で購入しましたが、バスでのシティツアーつきを選びました。公式サイトでは見つからなかったのですが、たぶんいろいろなチケットバリエーションがあると思いますので、現地で確認してみるのが良いかもしれません。

教会以外にも、周りには博物館があったりフードコートがあったりと、敷地がとても広く、一日楽しめるようになっています。シパキラの街並みもきれいです。 ただ、特に教会の中は足場の悪いところが多いです。女性は特に、パンツとスニーカーなど、動きやすい服装で行くことをお勧めします。

ボゴタからはバスで行けます。日帰りで十分行ける距離なので、ボゴタ中心地の観光の後はぜひ、シパキラへ足を伸ばしてみてください。

それでは。¡Chao!

筆者

コロンビア特派員

ロンドノ宮内紗恵

暑い夏と海が大好きなのに、そのどちらもないところ、ボゴタに住んでいます。ふだん、あまり触れることのないコロンビアの魅力に、ぜひ触れてください!

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