世界三大劇場の一つ、コロン劇場(Teatro Colón)

公開日 : 2018年02月01日
最終更新 :

皆さまはじめまして!アルゼンチンはブエノスアイレス在住の太田采七と申します。この旅地球の歩き方ブエノスアイレス特派員としてブログ執筆させて頂くこととなりましたす。アルゼンチンってそもそもどこ?南米での生活ってどんな感じ?旅行するとき気をつけるべきことは?など、皆さまのご興味は様々かと思います。こちらの日常生活のあれこれやブエノスアイレスのおすすめ観光地、アルゼンチン国内旅行について等々、たくさんご紹介していきたいと思いますので、宜しくお願いします。

初投稿の今回は、ブエノスアイレスで最も有名な観光スポットの一つ、Teatro Colónについてお届けします。

「南米のパリ」と称されることもあるブエノスアイレス。ヨーロッパからの移民が国民の大多数を占めるアルゼンチンの首都であり、約4300万人の国民の半数近くがブエノスアイレスを中心とする経済圏に住んでいます。そう、ブエノスはかなりの大都市なのです。ヨーロッパ文化の影響が色濃く残る街並みは、おそらく初めて訪れる方にとって"南米感"に欠けるものでしょう。

特に"ヨーロッパっぽさ"が際立つのが、Teatro Colón、コロン劇場。

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尚、コロン劇場はブエノスの中心にあり、とてもアクセスは良いです。詳細は以下URLをご確認ください(英語有)。

20世紀頭に完成したこの劇場は、その音響の良さでパリのオペラ座・ミラノのスカラ座と並ぶ世界三大劇場と言われています。ヨーロッパからの移民であるアルゼンチンの人々は、当時ヨーロッパに対する憧れ・懐かしさでいっぱいでした。なんとかブエノスアイレスにも欧州の文化を持って来ようと、ヨーロッパ各地から美術品や建築材料を取り寄せて作られた建物は、一見の価値アリ。数年前に改築作業を終えた現在のコロン劇場は、見どころ満載です。

例えば、正面玄関の真上にあるステンドグラス。

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はるばるイタリアからやってきたキューピッドと母ヴィーナスの像。

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そしてフランスのベルサイユ宮殿を彷彿とさせるサロン。

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またメインルームの天井のシャンデリアは必見です。

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約50分の見学ツアーは、スペイン語または英語のみになりますが、劇場の中をたっぷり見ることが出来るのでオススメです。

尚、コロン劇場はブエノスの中心にあり、とてもアクセスは良いです。詳細は以下URLをご確認ください(英語有)。

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